「ひよっこ」第36話20・9%で自己最高!週平均19・6%も自己新

[ 2017年5月15日 10:00 ]

「ひよっこ」のヒロインを務める女優の有村架純
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 女優の有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)の第6週(8〜13日)の週間平均視聴率は19・6%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)と自己最高をマークしたことが15日、分かった。13日放送の第36話で20・9%と単話の自己最高も更新。「東京編」2週目に入り、数字を上げてきた。

 第36話の20・9%は、第18話(4月22日放送)の20・5%を上回った。大台超えは18話ぶり、4回目。

 第36話は、みね子(有村)は美代子(木村佳乃)が縫ってくれたブラウスを着て、赤坂の洋食店へ向かう。そして、店の裏でコックの秀俊(磯村勇斗)と元治(やついいちろう)、ホール係の高子(佐藤仁美)に出会う。秀俊に案内され、店に入ったみね子は鈴子(宮本信子)と省吾(佐々木蔵之介)にあいさつし、最初の給料でここの洋食を食べるのを楽しみにしていたと伝える。メニューを見て真剣に悩むみね子を、店の人々は温かく見守る…という展開。

 週間平均は第1週=19・4%、第2週=19・2%、第3週=19・3%、第4週=19・1%、第5週=18・2%、第6週=19・6%と推移。週間平均も自己最高を塗り替えた。

 第6週各日の番組平均は8日=19・9%、9日=19・4%、10日=19・3%、11日=19・3%、12日=18・5%、13日=20・9%。

 東京五輪が開催された1964年から始まり、東京に出稼ぎに行ったものの、行方不明になった父を捜すため、集団就職で上京する谷田部みね子(有村)の姿を描く。“金の卵”が自らの殻を破り、成長していく波乱万丈の青春記で、幸せな家族を取り戻す大冒険を繰り広げる。

 朝ドラ通算96作目。脚本は「イグアナの娘」「最後から二番目の恋」などで知られる岡田惠和氏(58)によるオリジナル作品。朝ドラは「ちゅらさん」「おひさま」に続く3作目。演出は黒崎博、田中正の両氏。語りは元女子マラソンの増田明美さん(53)。主題歌「若い広場」は桑田佳祐(61)が書き下ろした。9月30日まで全156話。

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2017年5月15日のニュース