復帰作降板の藤山直美「自信が持てる舞台を勤められるまでお時間を」

[ 2017年5月12日 08:24 ]

10月公演の舞台の降板を発表した藤山直美
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 乳がんの治療で休養中の女優・藤山直美(58)が、復帰作の予定だった東京・日比谷のシアタークリエ10月公演「ええから加減」(4〜28日)を降板したことを受けて12日、コメントを発表した。

【コメント全文】

この度、私のプライベートな事情で、「ええから加減」の上演が叶わなくなりましたこと、お客様始め皆様には誠に申し訳なく、心より深くお詫び申し上げます。

ご承知の通り、2月より乳がんの治療に専念させて戴いておりましたが、お医者様からは、より万全を期すためには、今しばらくの療養が必要との診断を戴きましたので、この度はそのご指示に従って参りたいと存じます。

信頼するお医者様に囲まれて、お蔭様で順調に回復を続けておりますが、自分で自信が持てる舞台を勤められるまでには、今しばらくお時間を賜りたいと思います。

公演をお待ちいただいているお客様のお気持ちを思いますと、大変に心が痛み、申し訳ない気持ちで一杯です。

これまで通り元気いっぱいの姿で、一日でも早く皆様にお目に掛かれる日を心待ちにして、体調回復のために療養に努めて参ります。

10月のクリエ公演は、高畑淳子さんを始めとする「ええから加減」のスタッフ・ご出演者の皆様が、新たに「土佐堀川」を上演してくださることになりました。

これまでも苦楽を共にした温かい、そして才能溢れる皆さんによって創り出されるこの舞台が、またお客様を楽しませてくださることを心から信じております。

皆様方にも、「ええから加減」同様大きなご声援を賜りますようお願い申し上げます。

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2017年5月12日のニュース