ゲス川谷「ワイドナショー」で赤裸々トーク　ライブ前に活動再開

フジテレビ「ワイドナショー」に出演し、ダウンタウン松本（左）、ヒロミ（右）と話す川谷絵音（中）
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　当時未成年だった交際相手のタレント、ほのかりん（２０）と一緒に飲酒したとして謹慎していたロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音（えのん、２８）が、きょう７日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（日曜前１０・００）に出演する。同局が６日、発表した。当初は１０日のＺｅｐｐ　Ｔｏｋｙｏ（東京・青海）公演を復帰の場としていたが、一足早くメディアに登場して芸能活動を再開する。

　番組では未成年飲酒問題のほか、ベッキー（３３）との不倫騒動についても触れ、赤裸々トークを繰り広げた。収録を行ったのは５日。同局によると、川谷はオープニングトークで一連の不祥事の中で抱いていた思いや、現在の心境などを率直に語った。昨年１月に不倫が明るみになって以来、テレビ番組で一連の騒動について話すのは初めて。

　音楽関係者は「ベッキーやほのかとの交際について自ら進んで切り出したようだ。収録では“ゲスなんて名前にするんじゃなかった”と言うようなことをこぼす場面もあったと聞いた」と明かした。トークテーマとなったココリコの田中直樹（４６）と小日向しえ（３７）の離婚については、不倫騒動が原因でわずか９カ月で離婚した自身の考えも語っているという。

　番組側からオファーがあり、川谷がレギュラー出演するダウンタウンの松本人志（５３）のファンだったことから快諾。収録２日前に出演が電撃的に決まった。復活公演を前に口を開いたのは「公演で純粋に音楽を聴いてもらうため。自分からぶっちゃけて話すことで“ガス抜き”をしたかった」（事務所関係者）という。

　一方で、復帰の道のりについて、周囲からは「ベッキーのマネ」と指摘する声も上がっている。昨年１０月、髪の毛を約４０センチ切って出直したばかりのベッキーが同番組に出演。これまでの優等生キャラを脱し、不倫騒動について赤裸々に語ることで再出発を印象づけた。関係者は「比較されることは覚悟している。ベッキーと同じように再出発したいという思いが強いようだ」と話した。

　▽ベッキーのワイドナショー出演　昨年１０月９日に放送。同５月にＴＢＳ「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で仕事復帰して以来、５カ月ぶりの地上波復帰。川谷の未成年飲酒問題について「私との（不倫）騒動があった中で、こういった行動をしてしまったということは、未然に防げたんじゃないかと思います」と苦言。新たな恋について聞かれると、不倫を反省するかのように「周りも応援してくれる恋愛がしたい」と話した。