沙也加 指輪キラリ、笑顔で結婚会見も 聖子に報告は?「・・・」

[ 2017年4月28日 05:30 ]

左手薬指に指輪をはめ会見した神田沙也加
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 女優神田沙也加(30)が27日、大阪市内で主演舞台「キューティ・ブロンド」の初日を迎え、開演前に報道陣の取材に応じた。本紙報道で俳優の村田充(39)との結婚が明らかになってから初めての会見。左手薬指にダイヤの指輪を輝かせ、記者の祝福の声に「ありがとうございます」とほほえんだ。

 5月13日に都内で結婚パーティーを予定。「(恋人と)堂々と一緒に歩いたりしていなかったので、自分のことをお話しする場は緊張感があります」と照れながらも幸せいっぱいの表情。村田は舞台「破壊ランナー」(東京・Zeppブルーシアター六本木)に出演中で「自分の役を千秋楽まで務めることが一番!そういうことを(2人で)話しました」とのろけた。

 ただ「お母さんに報告は?」という質問には、手を合わせて“ごめんね”というようなポーズで答えず、楽屋口へと向かった。

 心配されるのは母・松田聖子(55)との関係だ。父・神田正輝(66)は祝福のコメントを発表したが、聖子の反応はいまだにない。関係者は2日続けて「連絡がつかない」としている。

 デビュー当初は「一卵性親子」と呼ばれるほど仲が良かったが、沙也加は偉大すぎる母の重圧に苦しんだ。最初のシングル曲はヒットしたものの後が続かなかった娘に、聖子は米国留学を勧めたが、沙也加は反発。大好きだったミュージカルへ進み、自分でスターの道を切り開いた。聖子とは一時は絶縁状態だったが、11年に紅白歌合戦で親子デュエットを実現させるなど雪解けしていた。

 来月1日からは、母の知的財産を管理する所属事務所「ファンティック」から独立し、個人事務所を設立。公私ともに完全に母から離れる沙也加を聖子はどう感じているのか。沈黙が続く聖子の動向にも注目が集まる。

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