カトパンも真央ロス“本当に引退するんだ”“この日が来たんだ”

[ 2017年4月12日 08:50 ]

加藤綾子
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 フィギュアスケートの浅田真央(26)が現役引退を表明してから一夜明けた11日、各界からねぎらいの声が相次いだ。昨年6月に対談したフリーアナウンサー加藤綾子(31)はスポニチ本紙の取材に「世界の真央ちゃんです」とコメントし、功績を称えた。

 対談から10カ月。浅田が下した結論に加藤は「この決断に至るまで本当に悩み考えられたことと思います。本当にお疲れさまでした。たくさんの感動をありがとうございます」と、トップ選手として活躍を続けた21年の労をねぎらった。

 昨年6月、フジテレビ「スポーツLIFE HERO’S」の企画で対談。「とても素直な方。彼女の言葉にはうそがなく、素直に感情と向き合ってそれを私たちに伝えてくれる、とても誠実な方だと思いました」と回想。対談中は引退を視野に入れているような発言はなかっただけに「突然だったのでとても驚きました」と衝撃をもって受け止めた。

 この日、列島中が“真央ロス”に包まれたことに「偉大さを改めて感じるとともに“あぁ、本当に引退するんだ”“この日が来たんだ”と少しずつ受け止めています」と、自身も喪失感にさいなまれた様子。浅田の魅力について「みんなが家族のように感じる愛嬌(あいきょう)、人柄。そして華があるところだと思います。そしてつらい時もとにかく前に進み挑戦し続ける強さではないかと思います」と分析した。

 加藤は同局の入社試験で「会ってみたい人」の項目に浅田と書いたほどで、対談では女子トークにも花を咲かせた。浅田は当時25歳だったため、加藤に「25歳の時はどうでした」と結婚願望があったかを質問し、自分自身は「(結婚は)35歳かな。30代までに子供もほしい」とビジョンを明かしていた。浅田との“恋バナ”について加藤は「女性が普通に憧れる思いを語ってくださっているなという印象でした。こんなかわいい妹がいたらな〜と思いました」と振り返った。

 浅田との対談はスポーツキャスターとして大きな糧となった。「真央ちゃんのスケートと向き合う姿勢が世界中の人々に大きな感動を与えたと思います。もちろん私もその中の一人です。これからも真央ちゃんらしく頑張ってください」とエールを送った。

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2017年4月12日のニュース