日曜劇場「小さな巨人」放送開始前に書籍化続々決定

[ 2017年4月9日 17:00 ]

16日にスタートするTBS日曜劇場「小さな巨人」(C)TBS
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16日にスタートするTBS日曜劇場「小さな巨人」(後9・00)が、公式BOOK、小説、漫画とマルチに書籍化されることがわかった。

 「小さな巨人」は警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメントドラマ。公式BOOKは主要キャストおよびスタッフによる、撮影秘話、ストーリー解説、座談会などを収録。小説は、オリジナル脚本の重厚な世界観を描き、警察という巨大組織の中で奮闘する男たちの戦いを表現した。漫画は宝島社の「このマンガがすごい!WEB」で連載される。漫画家・安宅十也氏が登場人物を描き下ろした。

 「半沢直樹」、「下町ロケット」などを手掛けてきた伊與田英徳プロデューサーは「3冊も放送前に書籍化が決定することは、これまで僕が手がけてきたドラマの中では初めてのことです。色々な方向から期待されているんだと思うと、とても光栄に思います」と話し、同局の出版担当者も「漫画家の安宅十也さんに台本をお渡ししたところ、想定していた原稿枚数をはるかに超えたボリュームでネームが届きました。どの登場人物もとても魅力的に描いていただいて大変感動しました。安宅さんからはオリジナル脚本の力強いストーリーに引き込まれ、思わずどんどん筆が進んでしまって…と言っていただいて、とても嬉しく思いました。小説本では撮影現場に足を運んで取材していただき、ドラマの臨場感が伝わる仕上がりになりそうです」と口にした。

 オリジナル作品の連続ドラマが放送前にこれほど幅広く書籍で展開されるのは異例。初回は16日、25分拡大して放送される。

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2017年4月9日のニュース