映画「ラ・ラ・ランド」生演奏上映 全劇中曲をオーケストラで

[ 2017年4月7日 05:43 ]

映画「ラ・ラ・ランド」のシネマコンサート「ラ・ラ・ランド・イン・コンサート」のイメージ写真。(C)La La Land c 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
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 2月の米アカデミー賞で最多6部門を受賞した米ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」が、コンサート形式で上映される。「ラ・ラ・ランド・イン・コンサート」として、5月27、28日に神奈川・パシフィコ横浜国立大ホールで開催。上映される映像に合わせて、全ての劇中音楽をフルオーケストラが生演奏する。

 ライアン・ゴズリング(36)、エマ・ストーン(28)ら出演者のセリフや歌声、効果音はそのままに、劇中音楽の生演奏は名門の東京フィルハーモニー交響楽団が担当。ジャズアンサンブルも加えた豪華演奏陣で、臨場感たっぷりの映画観賞を提供する。

 「シネマコンサート」と呼ばれ、欧米で流行中の上映スタイル。国内ではこれまで「ゴッドファーザー」「E.T.」「タイタニック」など過去の名作がこの形式で上演されたが、劇場上映中の作品で上演するのは異例。関係者は「ミュージカル映画のラ・ラ・ランドはコンサートとの相性がとても良い。まだ映画館で見ていない方にも楽しんでいただける」とアピールした。5月31日に名古屋公演も行われる。

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2017年4月7日のニュース