飯豊まりえ 大粒の涙「きっと富美加ちゃんにも伝わっていると思う」

[ 2017年4月1日 19:09 ]

監督からの手紙に感極まる飯豊まりえ
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 映画「暗黒女子」の初日舞台あいさつが1日、都内で行われ、主演を務める飯豊まりえ(19)ら出演者が遅刻するハプニングがあった。

 飯豊らが渋滞につかまり時間通りに到着できない間、共演の平祐奈(18)、千葉雄大(28)の2人が約6分間、エイプリルフールにちなんだ嘘トークで場をつなぎ、会場を沸かせたが、遅れて到着した飯豊は初日を迎えたことに感無量の様子で「無事初日をむかえました」と観客らに感謝の思いを伝えた。

 ダブル主演の女優清水富美加(22)が宗教法人「幸福の科学」に出家するなどして、ここまでの道のりは平たんではなかった。メガホンをとった耶雲哉治監督から飯豊をはじめとしたキャストへの感謝の手紙が読まれる一幕もあり、「急きょ1人で映画を背負うプレッシャーと苦労と重圧の中にいたと思う。よくがんばりました」と労われると飯豊は大粒の涙を流した。

 飯豊は「W主演ということで、富美加ちゃんがいれば大丈夫って甘えている部分があった。でも富美加ちゃんがいなくなって、1人で走らなきゃってなった時に富美加ちゃんのためにもがんばらなきゃって思いました」と胸の内を吐露。「きっと富美加ちゃんもニュースとかを見てくれて、伝わっていると思う」と語り「つらかったけど、自分の殻をやぶって演じたので、たくさんの皆さんに見ていただきたい」と涙ながらに映画をアピールした。

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2017年4月1日のニュース