永山絢斗「罰ゲームみたい 照れくさいです」

[ 2017年4月1日 16:07 ]

「べっぴんさん」の最終回鑑賞イベントで娘を演じた歴代子役の登場に感激する芳根京子(左)と、(奥右から)井頭愛海、永山絢斗
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 俳優の永山絢斗(28)が1日、大阪市内でNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(月〜土曜前8・00)の最終回鑑賞イベントに出席した。

 同作では芳根京子(20)演じるヒロインの夫役を熱演。芳根、娘役の井頭愛海(16)、観客1100人とともに最終回を見ることに「罰ゲームみたいですね、照れくさいです」と苦笑いした。

 約1年の撮影期間を大阪で共演者らと過ごしたドラマにまつわる仕事も、この日で最後。鑑賞後には「感動しますね」と感慨に浸り、「これからいよいよ寂しくなるなあ。(放送の最後に流れた次期朝ドラ)“ひよっこ”の予告とか見ちゃって…終わった感じがやっとしてます」と語り、笑いを誘った。

 撮影中には、井頭演じる娘のキスシーンを楽屋のテレビで目撃してしまったことを回想。芳根からは「お父さんがお怒りなんです」、井頭にも「(撮影の合間に)ずっとチューした?チューした?って聞いてくるんです」と暴露され、「“あ、見ちゃったよ!”とショックでした。そう思うくらい育ててきた感じがある」と、本当の父親のような心境になっていたことを明かした。芳根に対しては、「(撮影当時)19歳の芳根さんに、僕は終始甘えっぱなしでした」と感謝した。

 長らく滞在した大阪について、「第二のふるさとのような気持ち」と愛着をアピール。温かい観客の反応に、「みなさんの声を感じることができ、いろんな事が報われた。幸せな気持ちでいっぱい」と充実の表情だった。

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2017年4月1日のニュース