海老蔵、ピース綾部ら春場所Vの稀勢に「ただただ感動」

[ 2017年3月27日 05:30 ]

歌舞伎俳優の市川海老蔵
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が26日、ブログを更新し、大相撲春場所で優勝した横綱稀勢の里に「いやー感動しすぎました。ただただ感動でした。稀勢の里さん優勝おめでとうございます」と述べた。

 稀勢の里が本割で照ノ富士を下し、優勝決定戦に持ち込んだ時にもブログを更新し、「鬼だ、貴乃花さんのあのときと同じ 感動が…大変だ。大変だ。今場所大変だ涙」とつづっていた。好角家で知られる海老蔵だけに、感動も大きかったようだ。

 ▼ピース綾部祐二(芸人)優勝おめでとうございます。凄くうれしいです。ケガをされているなか、休場せずに戦いに挑む横綱の姿に凄く心を打たれました。自分も同じ茨城県出身の人間として、これからさらに気合を入れて頑張ろうと思います。横綱のますますのご活躍を楽しみにしています。

 ▼長田渚左氏(作家)ケガをした左肩を使わない頭脳プレーで、見事な横綱相撲だった。優勝決定戦を見た誰もが、涙がぐっと出るような思いをしたのではないか。今日の取組に、これまで武骨に精進してきた長い時間を見た気がした。15日間いずれも、まばたきもできないような素晴らしい内容だった。どこをつかんで、どう体を入れるのかといった、相撲の本当の面白さを味わった。新たな相撲ファンが増えたことだろう。

 ▼玉木正之さん(スポーツ評論家)左肩付近を負傷し、その翌日に横綱鶴竜に負けた取組を見て、さらに大ケガになるのが心配だった。もう出ない方がいい、親方が止めてもいいと思った。それがこのような展開になり、本当に驚いているし感動した。勝つには右腕を使うしかない。がむしゃら、必死ということではなく、理詰めでこれしかないという戦術を見せてくれた。感服した。相撲の伝統の力は大きい。こんなこともできるのかと多くの力士が学んだと思う。

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2017年3月27日のニュース