ピース又吉 拠点米に移す相方・綾部より「成田にたどり着くのは早いかも」

[ 2017年3月17日 15:43 ]

「大エルミタージュ美術館展」のオフィシャルサポーターに就任し、特製の“マタリョーシカ”を披露する又吉直樹
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 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(36)が、「大エルミタージュ美術館展」(3月18日〜6月18日、東京・六本木の森アーツセンターギャラリー)のオフィシャルサポーターに就任し17日、同会場で会見した。

 サポーター就任を記念して、自身が描かれた一点ものの“マタリョーシカ”をプレゼントされた又吉。だが、最小サイズに描かれていたのは相方の綾部祐二(39)だったため、「何も知らされていなかったんでねえ。最後に綾部が出てきて、うれしかったです」とはにかんだ。

 その綾部は4月から米ユーヨークに拠点を移す予定だが、トランプ政権の移民政策などの影響で秋にずれ込むのではなどと指摘されている。又吉は同展覧会の特別番組「又吉直樹が行く ロシア・エルミタージュの旅(仮題)」(日本テレビ、4月15日前10・30)のロケで4月上旬にロシアを訪れる予定のため、「成田にたどり着くのは、僕の方が早いかもしれないですね」と冗談めかした。

 ロシアの文豪ドストエフスキーの「罪と罰」を高校時代に読み、「太宰治や好きな近代文学の作品にもよく出てくる。少なからず影響は受けている」という又吉。長編第2作で、芥川賞受賞後の初小説となる「劇場」が、発売中の「新潮」に掲載されており、「今できることは全部詰め込んだ内容なので、多くの人に呼んでもらいたいですね。あと、“火花”の文庫も出ていますんで」とアピールしていた。

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2017年3月17日のニュース