キムタク主演「A LIFE」第9話は14・7% WBCの裏で好調キープ

[ 2017年3月13日 10:15 ]

「A LIFE〜愛しき人〜」(C)TBS
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 昨年大みそかをもって解散したSMAPの木村拓哉(44)が主演を務めるTBS日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」(日曜後9・00)の第9話が12日、15分拡大で放送され、平均視聴率は14・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。

 第1話=14・2%、第2話=14・7%、第3話=13・9%、第4話=12・3%と推移。第3話、第4話と連続ダウンしたが、第5話=13・9%、第6話=15・3%とV字回復した。第7話=14・5%と微減したものの、第8話は自己最高の15・7%とし、1月スタートの民放連続ドラマ12作品(ゴールデンタイム=午後7〜10時、プライムタイム=午後7〜11時)のうち、1位を記録。同時間帯で侍ジャパン出場のWBC2次ラウンド「日本―オランダ」(テレビ朝日系)が生中継された中、今回は前週から1・0ポイント落としたものの、クライマックスへ向け好調をキープした。

 グループ解散後、木村の初仕事となる主演作。連続ドラマ主演は、昨年4月クールのテレビ朝日「アイムホーム」以来、1年半ぶり。TBS日曜劇場となると、13年10月クール「安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜」以来3年ぶり。過去にさまざまな職業の主人公を演じてきたが、心臓血管と小児外科が専門の職人外科医に初挑戦。今回の外科医役が20個目の職業になる。

 脚本はフジテレビ「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」の僕シリーズ3部作などで知られる橋部敦子氏による完全オリジナルのヒューマンラブストーリー。演出は「ROOKIES」「JIN―仁―」「天皇の料理番」などの平川雄一朗氏ら。

 第9話は、深冬(竹内結子)の脳腫瘍から出血し、状態が落ち着くまで手術が延期になる。手術の難度が上がり、沖田(木村)はもっと早く最善の方法を見つけていればと悔やむ。そんな中、壮大(浅野忠信)に現職大臣の手術の相談が持ち掛けられる。難しい手術を日本初のアプローチで行うことを決めた壮大は、沖田に「大臣の手術が成功したら、自分が深冬の手術をする」と告げる。壮大には、このプレッシャーに打ち勝てれば、愛する妻の手術ができるという思いがあった。壮大は、その真意を問う沖田に対し、「俺は、おまえとは違う」と言い放つ…という展開だった。

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2017年3月13日のニュース