爆問・太田“オワコン”茂木氏に再反論「トランプのツイッターじゃないかと…」

[ 2017年3月12日 11:34 ]

お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光
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 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(51)が12日、TBS「サンデー・ジャポン」(日曜前10・00)に出演。日本のお笑いタレントを「終わっている」と批判している脳科学者の茂木健一郎氏(54)について、あらためて言及した。

 茂木氏はツイッターで「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終始し、権力者に批評を向けた笑いは皆無」「日本の「お笑い芸人」のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に『終わっている』」と、日本のお笑いを批判。これに対し、太田は7日深夜放送の自身のラジオ番組で、日本のお笑いはレベルが高く多様性があるとし「うるせえよバカ」と反論していた。

 この日は、これまでの2人の主張を紹介しつつ、太田があらためてコメント。「僕は茂木さんが大好き」だといい、その持論にも一理あるとしながら「お笑いがこうじゃないといけないみたいなのが一番窮屈」と再反論。茂木氏が多用する「オワコン」「世界水準」の言葉に「いちいちカチンとくる。そこにひっかかるのがあった」と嫌悪感をにじませた。

 また「地上波テレビはオワコン」とのコメントにも反応し「僕らは毎日、何十年もテレビのことを考えなかった日はなかった」。その上で「そういう地上波の芸人が、偽物だとか、オワコンとか、本当のコメディアンじゃない、世界水準からかけ離れていると…(言われている)」と訴え、「『お前らはフェイク』だと言って、世界水準との間に大きな壁を作られちゃった」と説明。さらに「それを(茂木氏が)ツイッターでずっと言っているのを見ていると、トランプのツイッターを見てるんじゃねえかと思っちゃう」。メキシコとの国境に壁建設を命令した米大統領の名前を出して、やんわりと揶揄していた。

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2017年3月12日のニュース