“芸人殺し”黒柳徹子、次長課長・河本&井上からの出題を“瞬殺”

[ 2017年3月7日 15:18 ]

次長課長の河本(左)と井上
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 お笑いコンビ「次長課長」河本準一(41)と井上聡(41)が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に出演。“芸人殺し”黒柳徹子(83)にタジタジとなった。

 お笑い芸人のネタを次々につぶしていくことで“芸人殺し”との呼び声が高い黒柳に対し、河本と井上は中学の同級生だった2人がコンビを結成したいきさつを説明。転校生だった河本が友達を作るために一人でバク転していたことや、野球部でキャッチボールのコンビを組んだことで親しくなったエピソードで、河本が「本当のキャッチボールから、会話のキャッチボールをするコンビになるとは…」と機転を利かせたコメントを発すると、黒柳は「そう、そう、そう、そう」と軽くスルー。井上が「ウマいこと言ったけどね」とフォローすると、黒柳は「あ、ゴメンね。もう1回言って」とまさかのやり直しを要求。河本がもう1度同じコメントを発すると、黒柳は「それだけ?その後にもっと何かあったのかと思った」と追い打ちをかけた。

 ひとしきりトークした後で黒柳は「じゃ、何か面白いことやってもらっていいですか」と要求。ネタを披露する前に井上が「占い師(のネタ)なんですけど、占いが外れているのにさも自分発信で言ったんだよ、という雰囲気を出す占い師」と内容を解説したところ、黒柳は「そんな風に説明しないと通じないようなものをやろうっていう…」とチクリ。いざネタを見た後には「笑いました」と喜んだものの「はじめの説明は必要なかったと思いますよ」と再びダメ出しした。

 その後も黒柳は次長課長にムチャぶりを連発。河本のタンバリン芸に合わせて、井上に歌うようリクエスト。身振り手振りでお題を当てる「ジェスチャーゲーム」で出題する際には、いきなり歌を歌いだしたり、「バッ!バッ!」と効果音を発したりとルール無視で暴走。ジェスチャーに手こずると「このゲームおもしろくないんじゃない?」と打ち切りを要求するなどやりたい放題だった。

 次長課長が2人でジェスチャーするお題では、井上が両手で何かをこするワンリアクションだけで「おじいさんは山へ芝刈りへ、おばあさんは川へ洗濯へ…」と暗唱しはじめ「桃太郎」と瞬殺。河本が「なんでそれだけ急にそんなに分かるんですか」と目を丸くすると「(井上が)おばあさんに見えていた」と豪語し、“芸人殺し”の実力を見せつけた。

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2017年3月7日のニュース