増田有華ソロデビュー AKB卒業から5年「力が抜けて」大人の歌姫に

[ 2017年3月5日 10:10 ]

東京タワーをバックに笑顔を見せる増田有華
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 元AKB48の増田有華(25)が4月26日発売のシングル「愛してたの」でソロデビューする。人気ヒップホップアーティストのKREVA(40)がサウンドプロデュースした大人のバラードをしっとりと歌い上げる。幼少の頃から歌手を夢見て、グループ在籍中はその歌のうまさから「歌姫」と呼ばれた逸材。卒業から約5年の時を経てつかんだ夢の形は…!?

 ――AKB時代とは歌声が変わりましたね!?強い芯があるのに優しい感じがして素敵です!

 「ありがとうございます。昔は“歌ってますッ!!”みたいな強めの声でしたからね。たくさんメンバーがいたから、声を張らないと聞こえなかったし(笑い)」

 ――メンバーの中で最も歌がうまいと言われていましたが…。

 「“うまい”と言われれば言われるほど、なんかどこかで力んじゃってました。当時はネットで自分のことを調べると“声が厚かましい”とか書かれてたり(笑い)。評価もされたけど批判の声もあって、歌手には向いてないのかなと思った時期もありました」

 ――歌声がナチュラルになりましたよね。

 「こうやって力が抜けているのも25歳という年齢のせいなんでしょうかね(笑い)。23、24歳の時はこういうふうに歌えなかった気がします」

 ――卒業後も歌い続けていたのですか?

 「歌はやっていなかったです。ミュージカルとか舞台でお芝居をしていました」

 ――歌手になるのは諦めていた?

 「ソロで歌う難しさを知って、気持ちの7割くらいはお芝居に傾いてました」

 ――それが、なぜソロデビューに至ったのでしょう?

 「昨年の夏くらいに、DiVA(AKB時代に秋元才加、梅田彩佳、宮澤佐江、増田の4人で結成した音楽ユニット)の時にお世話になっていたレーベルのスタッフさんから話を頂きました。DiVAの解散ライブ(14年)の打ち上げ会場で、その人は“また何かやろうね”と言ってくださっていたんです。私はその時は社交辞令だと思ったので“そうですね、機会があれば…”くらいしか言わなかったんですけど、それから2年くらいたって本当にソロデビューの話を頂きました」

 ――うれしかったでしょう?

 「うれしいというより、その人の気持ちに応えたいと思いました。可愛くて歌える子はほかにもたくさんいるわけじゃないですか!?それなのに私を選んでくれたんですから」

 ――DiVAの時からずっと目をかけてくれていたんですね。

 「“唯一無二のものを持っている”と言ってくださって、いろいろとアドバイスを頂いていました」

 ――今、改めてDiVAの頃、AKBの頃の自分を振り返ってみていかがですか?

 「とっつきにくくて面倒くさいやつでした(笑い)。なんでもっと器用にできなかったんだろうと思います。でも、あの頃、不器用だったからこそ、その反省があって、今の私があるんだと思います」

 ――アイドルだった自分については?

 「フリフリの衣装を着て踊るのは正直嫌でした。でも、今、振り返ると、もう一回やりたい!納豆を食べて“臭い”と言いつつ、また食べたくなる感じですかね(笑い)。今、あのフリフリ衣装を着て、ブリブリの曲をステージで歌いたいです。やめてからこんなに短い期間で、またやりたいと思うなんて思いもしませんでした」

 ――やはり良い思い出なのですね。

 「(総選挙で)順位をつけられることは嫌でしたけど、そういうイベントがあったから本当に強くなりました。今は、ちょっとやそっとのことでは折れませんから。今があるのは、やはり、AKBのおかげかなと思います」

 ――幼少の頃からの夢がかなったわけですが、どんな気持ちですか?

 「実際にデビューするとなっても、夢をつかんだという感覚は一切ないんですよね。例えばストレスを抱えた人に私の歌を聴いてもらって“救われた”と言ってもらえた瞬間に、夢がかなったという感覚になるんじゃないでしょうか」

 ◆増田 有華(ますだ・ゆか)1991年(平3)8月3日生まれの25歳。大阪府出身。2006年2月、AKBのオーディションに合格。11年5月、DiVAのデビュー曲「月の裏側」発売。12年7月、宮本亜門プロデュースのミュージカル「ウィズ〜オズの魔法使い〜」のオーディションで主人公・ドロシー役に。同年12月、AKBを卒業。14年1月、KREVAの音楽劇「最高はひとつじゃない」に出演。

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