堺正章 ムッシュさん悼む…音楽仲間と「スパイダース葬」も企画

[ 2017年3月4日 05:30 ]

会見中に天を仰ぐ堺正章
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 タレントの堺正章(70)が3日、都内で取材に応じ、グループサウンズ「ザ・スパイダース」時代の同僚で、膵臓(すいぞう)がんのため1日に死去した歌手のムッシュかまやつ(本名釜萢弘=かまやつ・ひろし)さん(享年78)を悼んだ。「つらくて心が押しつぶされそう」と心情を吐露。前日2日に営まれた納棺式に参列したことや、グループの元メンバーら音楽仲間による「スパイダース葬」を企画していることも明かした。

 沈痛な面持ちで姿を現した堺は、半世紀以上にわたって苦楽をともにした盟友の死に「全てが思い出になってしまった。つらくて心が押しつぶされそう」と胸の内を明かした。

 時折目頭を押さえながら「また復活してくれると信じていた」。2日朝の本紙報道を受けたニュース番組で訃報を知り「何とかお顔を拝見したい」と同日に親族のみで営まれた納棺式に参列。「やり遂げた感のある、十分人生を謳歌(おうか)したというお顔でした」と音楽に生きた故人に思いをはせた。

 昨年12月8日に行った自身の古希記念ライブで、かまやつさんとデュエットを披露。これが、かまやつさんにとって最後の公の場となった。

 闘病中ながら駆け付けてくれたことに「本人はつらかったかもしれません。友情をかみしめています」と感謝。最後に会ったのは今年1月3日、かまやつさんがいとこで歌手の森山良子(69)と2人で堺の自宅に来た。堺が「時間がかかってもいいから復活してほしい」と激励すると「大丈夫だよ」と話していたという。

 葬儀は近親者のみで営まれ、後日「お別れの会」が開催される予定。堺は「このまま天国に送るのでは無責任。スパイダース葬をやろうと話している」と明かした。残された元メンバーとともにグループの音楽で送りたいとし「スパイダースに限らず、かまやつさんとつながりのあったミュージシャンを集めてやれたら」と思いを語った。

 音楽家としてのかまやつさんについて「自分を表現することも、人のいいところを見つけることもうまかった。大きな存在だった」と称賛。「生まれ変わってもかまやつさんと音楽をできるなら、こんなに幸せなことはない」としみじみと語った。

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