かまやつさんが患った膵臓がん…手術難しく、最も低い生存率

[ 2017年3月3日 05:30 ]

ムッシュかまやつさん死去

 膵臓は胃の後ろにある約20センチの細長い臓器で、そこにできる悪性腫瘍を膵臓がん、膵がんと呼ぶ。特徴的な初期症状はなく、胃の不調や食欲の減少といった胃炎などと変わらない症状しか出ない。5年生存率は3〜5%で、あらゆるがんの中で最も低いとされる。膵臓は、食べた物を消化し、エネルギーに変えるため、アミラーゼやトリプシンなどの消化酵素を含む膵液を分泌する役割を持つ。

 福田医院(横浜市)の福田伴男院長は、「膵臓は胃袋の裏側にあるため手術が非常に難しい」と指摘。進行が進むと皮膚や白目が黄色くなる黄疸(おうだん)の症状が見られ「黄疸が出たときにはステージ3かステージ4。手遅れになってしまっている」。早期発見については「腫瘍マーカーという血液検査があるが、膵臓がんは症状が出にくいので日頃からがんをケアしようという気持ちでいないと見つけられない」と説明した。

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