井上順 敬意と感謝…スパイダースは“かまやつさんありき”でした

[ 2017年3月3日 05:30 ]

ムッシュかまやつさん死去

81年、堺正章(左)、井上順(右)に抱えられて演奏するムッシュかまやつさん
Photo By 共同

 「ザ・スパイダース」の同僚だったタレントの井上順(70)がこの日、メンバーで唯一コメントを発表。「スパイダースが多くの人たちに愛されたのもかまやつさんの存在があったから。私自身もかまやつさんに育てていただきました」と敬意と感謝を示した。

 7人組のグループで、井上はメインボーカルだった堺正章と並んでボーカルを担当。かまやつさんとの3人で中心を担い、軽妙なトークで人気を博した。恵まれたルックスと盛り上げ役の側面で貢献した井上に対し、かまやつさんはミュージシャン肌。「スパイダースの世界をつくり上げたオリジナル曲、ダンス、ミリタリールックをはじめとするファッションなど、スパイダースは“かまやつさんありき”でした」と振り返る。

 他グループも含め“武闘派”の多かったグループサウンズ界で、かまやつさんは「いら立って何かを蹴ろうとしても、やったことがなくて空振りするタイプ」(関係者)という非暴力派。井上も「どんなときもあの優しい笑顔で場を和ませてくれた。怒った姿を一度も見たことがありません」と人柄をしのんだ。

 昨年9月にはBS日テレの番組で共演。うなぎなどを食べながら昔話に花を咲かせた。「私が自慢できることの一つはスパイダース全員が元気でいることでした」と死を悼みつつ「素晴らしい兄貴であり、人生の先輩だった」と締めくくった。

 堺は、この日はコメントせず。関係者によると「大変なショックを受けている」という。

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