小沢健二、20年ぶりMステ出演 OPであいさつ「前世に帰ってきたみたい」

[ 2017年2月24日 20:02 ]

シンガー・ソングライターの小沢健二(95年撮影)
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 シンガー・ソングライターの小沢健二(48)が20年ぶりにテレビ朝日「ミュージックステーション」(金曜後8・00)に出演。「前世に帰ってきたみたいです」とコメントした。

 オープニングにはシャツの上にカーディガン、メガネ姿で登場。司会のタモリ(71)から「小沢健二くん、20年ぶりです!」と紹介されると「なんか、前世に帰ってきたみたいです」と笑顔であいさつした。

 番組では名曲「ぼくらが旅に出る理由」と、19年ぶりシングルとなる最新曲「流動体について」をテレビ初披露する。最新曲はミディアムテンポながら疾走感があるポップナンバー。昨年、6年ぶりに開催した全国ツアーで初披露した7曲のうちの1曲だった。

 小沢は昨年、ポカリスエットのCMで吉田羊が「さよならなんて云えないよ」を歌い、ラパンのCMでも「ラブリー」がカバーされている。さらに、小沢に大きな影響を受けている星野源(36)や、野田洋次郎(31)率いるバンド「RADWIMPS」が昨年ブレーク。“オザケン”の存在感が高まっているタイミングでのテレビ出演となった。

 ◆小沢 健二(おざわ・けんじ)1968年(昭43)4月14日、神奈川県生まれ。東大在学中にアマチュアバンドを組み「フリッパーズ・ギター」に改名して89年にメジャーデビュー。91年に解散後はソロで活動。94年、スチャダラパーと共演した「今夜はブギー・バック」がヒット。95、96年にNHK紅白歌合戦に出場。02年に活動を米ニューヨークに移す。

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