「バイプレイヤーズ」名脇役6人がまさかのアニメ化!北香那が全員の声

[ 2017年2月17日 13:40 ]

「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」がアニメに(C)「バイプレイヤーズ」製作委員会
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 日本映画界に不可欠な名脇役、遠藤憲一(55)大杉漣(65)田口トモロヲ(59)寺島進(53)松重豊(54)光石研(55)=アイウエオ順=の6人による夢の共演で話題を呼ぶテレビ東京「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」(金曜深夜0・12)がアニメ化されたことが17日、分かった。この日、番組公式サイトにアップされた。

 ドラマは全員が本人役を演じ、共同生活を送るというストーリーの異色作。中国の動画配信サイトから映画「七人の侍」リメークのオファーを受けた6人は絆を深めるため、シェアハウスで3カ月、一緒に暮らすことに。“おじさんだらけのテラスハウス”の行方は…。

 アニメはコワモテ揃いの6人が2頭身で表現され、かわいい姿に変身。ドラマ中の共同生活時のような他愛のない話が展開される。ドラマの紅一点、中国配信会社のアシスタントプロデューサー、ジャスミン役の北香那(19)が6人の声を担当し、音声を加工した。尺は1分強。初回は「「バイプレイヤーとバレンタイン」。複数回の配信を予定している。

 出演者から「アニメになったら、おもしろいよね」と声が上がったのをきっかけに実現。同局の濱谷晃一プロデューサーは「ただし、アニメと言っても、テレ東深夜予算なので、ちょっとしか動かせませんでした」と苦笑いしながらも「バイプレイヤーズ6人の温かい雰囲気が、このアニメからもあふれていると思います」と手応え。「北さんには6人分の声を演じ分けるという無茶ぶりに挑戦してもらっています。アドリブも交えながらの名声優ぶりにご期待ください。本編と合わせてご覧いただけると幸いです!」と呼び掛けている。

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2017年2月17日のニュース