筒井真理子 “半世紀ぶり”受賞の女優主演賞に「毎日がこそばゆい」

[ 2017年2月15日 20:38 ]

毎日映画コンクール表彰式

女優主演賞の筒井真理子
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 2016年度(第71回)毎日映画コンクールの表彰式が15日、神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた。

 昨年のカンヌ映画祭「ある視点」部門で審査員賞に輝いた「淵に立つ」の筒井真理子(年齢非公表)が、初の女優主演賞を受賞。「カンヌより長い歴史ある賞で、心から光栄」とトロフィーの重みをかみしめた。

 「最近、褒められることが増えてきて毎日がこそばゆい。受賞した経験を振り返ってみたら、小学1、2年生くらいにキタキツネの絵を描いて金賞をもらった。半世紀以上たっていたので、こそばゆいはずですよね」とおどけながら告白。

 舞台が中心だったが、映画へのあこがれは常に持ち続けていたそうで、「ずっと役者を続けていたら、こんなにうれしい、励みになることがあるんですね」と笑顔をはじけさせた。

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