清水富美加 大川総裁と初対面で変心か 来年以降の仕事調整も突然の申し出

[ 2017年2月15日 08:16 ]

清水富美加
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 女優清水富美加(22)が宗教法人「幸福の科学」に出家し芸能界を引退する件で14日、所属事務所と教団側がそれぞれ対立するコメントをするなど混乱が続いた。

 突然の出家は、清水が「幸福の科学」の大川隆法総裁と対面したことで急展開した可能性が高い。本紙の取材では、清水と大川氏が会ったのは1度だけで、大川氏が清水の守護霊インタビューを行った1月17日以降。教団側は「日程は明かせない。1月から2月にかけて」と話している。

 清水は1月19日に事務所に「信者です」と明かしているが、その後も普段通り仕事をしていた。同25日には事務所との面談に臨み、関係者は「来年以降の仕事についても前向きに話しており、辞めたいという話はなかった」と明かした。その3日後の28日、清水は突然、マネジャーに出家と引退を申し出た。

 26日は映画の撮影や取材をこなし、27日は翌日の仕事のため夜に1人で大阪入り。移動時以外に何をしていたかは不明だが、28日も普段通りにテレビ番組に生出演。帰京後に映画の撮影もこなしており、変わった様子はなかったという。

 一方、この間に教団側では動きがあった。大川氏が26日、清水の守護霊へのインタビューの模様を掲載した著書の前書きを執筆。「彼女に“覚悟を決めよ。”と迫る1冊の書となる」と記した。因果関係は不明だが、清水が出家を申し出る2日前、大川氏から強い口調で迫られたことになる。対面もこの時期だった可能性があり、清水の突然の変心に影響を与えたものとみられる。

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2017年2月15日のニュース