「孤独のグルメ」原作の久住昌之氏が谷口ジローさん悼む「何もかも感謝」

[ 2017年2月14日 05:30 ]

「孤独のグルメ」原作者の久住昌之氏
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 人気漫画「孤独のグルメ」原作者の久住昌之氏(58)が12日、フェイスブックを更新。同作の作画を担当し、11日に死去した漫画家の谷口ジローさん(享年69)をしのんだ。

 最初に谷口さんに会ったのは23年前。「孤独のグルメ」の連載の打ち合わせだったという。「ボクの作った変な原作に、全力に真剣に向き合ってくれた。たった8pにアシスタント3人も使って一週間もかけた。アシスタント代を払ったら原稿料では完全な赤字だ。そういう人だった。なんでそんなに描き込むかと聞かれ、『この作品は言葉も少なく、料理の説明もほとんどない。だから、読者に主人公の気持ちを感じさせるには、主人公が見たものを見えたように描き込まなければならないんです』」と谷口さんの並々ならぬこだわりを懐かしんだ。

 「孤独のグルメ」が当初はさして売れなかったものの、じわじわと売れ、連載から十数年後にはドラマ化されたことについて、「谷口さんが、時と場所を超え、何度も何度も読むに耐える絵を、漫画を、描いたからだ。本当に谷口さんには何もかも感謝している」と振り返った。谷口さんは「こっちは描いててお腹が空いちゃって困るよ」と笑っていたという思い出もつづった。

 「谷口さん、本当にお疲れさま。そして、本当にありがとうございます。稚拙で下手でおっちょこちょいのボクですが、もっともっと人々を楽しませるマンガや音楽を作ります。はるか遠方で見守っていてください」と改めて感謝を表し、自身は創作に打ち込むことを誓った。

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