鬼ちゃん×浦ちゃんW主演で「火花」映画化 M―1出場目指す!?

[ 2017年2月14日 05:30 ]

菅田将暉(左)と桐谷健太
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 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(36)の芥川賞受賞作「火花」が、菅田将暉(23)と桐谷健太(37)のダブル主演で映画化される。監督は又吉の先輩芸人の板尾創路(53)が務める。

 若手芸人の徳永(菅田)と、先輩芸人・神谷(桐谷)の生きざまを描いた物語で、単行本と文庫の累計発行部数は283万部。昨年には動画配信サービス「ネットフリックス」でドラマ化された。

 菅田と桐谷は映画は初共演だが、auのCMに鬼と浦島太郎として出演中。どちらも大阪出身でお笑い好きとあって、菅田は「このたび、マイクスタンド一本のステージに立たせていただきます」とやる気十分。桐谷も「役者が芸人を演じるのではなく、芸人を生きます」と気合がみなぎる。

 神谷の恋人役は木村文乃(29)。徳永がコンビ「スパークス」を組む相方はお笑いコンビ「2丁拳銃」の川谷修士(42)、神谷のコンビ「あほんだら」の相方は元芸人で俳優の三浦誠己(41)が演じ、3月中旬からの撮影を前にそれぞれのコンビが本物の芸人のようにネタを磨き漫才の稽古を行う。板尾は「最終的に2組の漫才コンビをM―1グランプリに出場させたい」と張り切っている。11月公開。

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