BNK48 AKBと“合体”お披露目 15歳センター候補は5カ国語ペラペラ

[ 2017年2月13日 06:30 ]

BNK48のセンター候補の1人、ミュージック
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 AKB48の姉妹グループで、タイ・バンコクを拠点に活動する「BNK48」が12日、バンコクで開かれた文化イベント「JAPAN EXPO THAILAND」でお披露目された。メンバーは計29人で、センター候補の一人はタイ語や日本語など5カ国語を話せる国際派の15歳の美少女。48グループの今後の世界進出に向けて拍車がかかりそうだ。

 BNKのメンバー29人のお披露目は、イベントのAKBのライブでサプライズとして行われた。会場はバンコク中心地にある商業施設の特設ステージ。AKBの岡田奈々(19)が「今日はここでBNKのメンバーを紹介したいと思います」と声を上げると、約5000人が詰め掛けた会場から大歓声が上がった。

 ステージに姿を見せた29人は一人ずつ観客に向かってタイ語で自己紹介。岡田は「こんなに可愛くて奇麗な子たちに会えてうれしい。私たちは離れた場所に住んでいるけれど一緒に48グループを盛り上げていきたい」とエールを送った。

 海外の姉妹グループはインドネシア・ジャカルタのJKT、中国・上海のSNHに続いて3つ目。BNKは昨年3月に結成が発表され、同年夏からオーディションが進められてきた。

 関係者によると、BNKのセンター候補の一人は、ミュージック(15)=本名・Praewa Suthamphong=。タイ語、日本語、英語、韓国語、フランス語を話せる国際派で「語学は自分で勉強しました。好きな日本語は“愛してる”。世界中で活動したい」と夢を語った。

 メンバーには日本人のみおり(18)=本名・大久保美織=もおり、今後について「タイと日本をつなぐというより、タイと世界をつなぎたい」と、グループの世界進出に貢献したい思いを示した。

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