ASKAがTV出演逆オファー 告白本、アルバムも発売

[ 2017年2月12日 10:45 ]

ASKA
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 江角マキコさん(50)の突然の芸能界引退に、ASKA(58)が音楽活動の本格的な再始動を発表、昭和を彩った松方弘樹さんや藤村俊二さんら大物の訃報も続きました。底冷えする2月でも芸能界はホットな話題が盛りだくさん。そんなニュースの裏側にいつもの覆面メンバーが迫ります。

 リポーター ASKAの母親が先月中旬に亡くなった。

 週刊誌記者 長年、がんで闘病していたんだ。ここ数カ月は特に体調が悪化していて、ASKAが最近頻繁に福岡に行っていたのは、母親の看病や見舞いが主な目的だったみたい。

 本紙デスク 葬儀・告別式の翌日に福岡県大野城市の実家前でASKAを直撃取材したら「やれることは全てやれたと思う」って言っていた。とても穏やかな表情だったよ。母親にステージで歌う姿を見せることもできたしね。

 ワイドデスク それって昨年10月に福岡で音楽仲間のライブに飛び入りした時のこと?

 本紙デスク そう。父親に「おまえが舞台で歌う姿を一回見せてやってくれ」と頼まれて実現させたんだ。会場には車いすに乗った母親がいた。

 リポーター 親孝行ができたんだね。でも、その翌月の11月には覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された。12月に不起訴で釈放されたけど、母親のショックは大きかっただろうね。

 週刊誌記者 いや、逮捕されたことは知らなかったみたい。家族はASKAが不起訴になると信じて伝えなかったようだ。

 リポーター 来週から活動を活発化させるね。

 本紙デスク 17日に告白本「700番 二巻 三巻」、22日に自主制作したアルバム「Too many people」を発売する。

 ワイドデスク 本は「事件の真相」や「不起訴のいきさつ」といったことを書き足したこともあって、相当数の予約が入っているらしい。

 リポーター 「尿と茶のすり替え」の真相には触れているの?

 本紙デスク 触れているよ。ASKAは尿検査で覚醒剤の陽性反応が出たんだけど、提出した検体は「尿」じゃなくて「お茶」だと主張した。検察は検体が尿だと立証できなかったから不起訴処分にしたんだ。でも、なんで茶から覚醒剤反応が出たのか。その核心について書いているんだ。

 週刊誌記者 テレビ番組にも出演する?

 ワイドデスク 放送局はASKAの地元福岡のテレビ西日本だってスポニチが報じていたね。歌をフルコーラスで歌うこととか、ASKA側が提示した出演条件が全て受け入れられたから出演が決まったってASKAがブログに記していた。

 本紙デスク テレビ西日本の関係者に聞いたら、「出演したい」っていうオファーを寄せてきたのはASKA側。直前まで告知せずにサプライズで出演させようとしていたのに、ASKAが勝手にブログに「2月半ば」「地方局での出演」って書いちゃったから、かなり怒っていたよ。

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