反町隆史 水谷豊との初対面はホテルの一室「怪しげな雰囲気だった」

[ 2017年2月10日 13:14 ]

水谷豊(左)と反町隆史
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 テレビ朝日「相棒」シリーズでコンビを組む俳優の水谷豊(64)と反町隆史(43)が10日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)にそろって出演した。

 番組冒頭は、役柄の杉下右京(水谷)と冠城亘(反町)として登場。MCのタレントで女優の黒柳徹子(83)から「きのう42歳のお誕生日だったんでしょ?」との質問に亘のプロフィルに関する質問が飛び、2人で「どんなリアクション取っていいか…」と困惑する場面もあった。

 「season14」から4代目相棒を務める反町は“相棒”に決まった際の心境を聞かれ、「長くこれだけ続いている番組。寺脇(康文)さんからの時代から何代かあったので、凄くプレッシャーがありました」。発表までは「うちの会社の人間も知らなかったぐらい。ごく少数しか知らなかった」と“極秘”だったことを明かし、「新聞に出ちゃいけないし、その前にあいさつしないといけない。最初は局か事務所かという話をしていたが、ホテルの一室で会いました。怪しげな、異様な雰囲気だった」と水谷との初対面を振り返った。

 当時はまだ台本もできていなかったそうで「何をしゃべっていいか」と悩んだ結果、反町が選んだのは趣味の釣りの話だった。「思い切って釣りが好きなので、1時間ぐらいバス釣りの話をしました」と反町が話せば、水谷も「これが凄い興味深かったんです」と興味深く聞いたことを明かした。好感触に「今度、一緒に(釣りに行く)話はしている」とノリノリの反町だったが、水谷からの「釣りに興味がないんです。でも、話は面白い」とまさかの告白が飛び出し、笑いが起こった。

 今では、水谷は反町のことを「ソリ」「ソリちゃん」、反町は「水谷さん」「先輩」などと呼び合っているといい、LINEで釣果を報告するなど、交流を深めているという。

 ただ、反町は「僕は9時半には寝たくて、寝て朝5時には目が覚める」と完ぺきな朝型で、水谷は「僕はいつまでも起きていたいので、1時でも2時でも3時でも倒れるまで起きていたい」と夜型と、2人の生活スタイルは正反対。反町は「生活リズムがまったく違うので(ホテルなどでも)会わないんです。大浴場とかにも行くんですけど、ちょっと楽しみするけど、会わないです」と泊まりのロケなどでも思いよう交流できない悩みを告白。そんな早寝の反町を水谷が「相棒のラストシーンには眠くなるっていう」というイジって笑わせた。

 放送17年目を迎える同局を代表する人気シリーズだが、現在は最新シリーズ「相棒season15」(水曜後9・00)が放送中。11日には映画「相棒―劇場版4―首都クライシス人質は50万人!特命係 最後の決断」も公開される。

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2017年2月10日のニュース