鈴木まりや、AKB卒業をブログでも報告「はっぴー!で締めくくりたい」

[ 2017年2月10日 11:12 ]

鈴木まりや
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 AKB48の鈴木まりや(25)が9日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演でグループからの卒業を発表。公演後、自身のブログでも「卒業発表」のエントリーで卒業を改めて発表した。

 小学5年生の時にスカウトで女優を目指したという鈴木。14歳で児童劇団に入り、活動をしたのち、5度目のチャレンジとなった7期生オーディション(08年)に受かり、17歳でAKBに加入。ことしで9年目の活動となる。12年にはSNHへ移籍するも、13年にAKBとの兼任が発表され、昨年6月にはAKB専任となった。活動当初から女優を目指しており、映画「こっくりさん劇場版」で初映画初主演を果たすなど、グループ外での活動も積極的に行ってきた。昨年11月には慢性扁桃炎の治療のため、9日間の入院を経験。ちょうどその11月頃に卒業を考え始めたという。

 後輩も増えていることもあり、「卒業の気持ちがどんどん固まって自分のお誕生日の生誕祭で卒業にしようと決めました」と自身の誕生日の翌日となる4月30日の生誕祭&卒業公演での卒業を発表。「ファンの皆さんの気持ちを考えたら、おめでと?ってお祝いしてくれたあとに少しでも悲しい気持ちにさせるのは申し訳ないなって思ったり」とタイミングも悩んだというが、「おめでとー!お疲れさまー!はっぴー!で締めくくりたいなと思い生誕祭で卒業に決めました」と明るく報告した。

 最後の握手会は6月10日。「次のシングル分を買ってくださった方たちもいるから、払い戻しせずに6/10に来れる方はこの日に全部使えるようにと考えました」と理由を説明した。「毎日卒業とファンのみんなのこと、いっぱい考えてた」といい、「大好きなファンの皆さんには正直な気持ちを教えて欲しいからショックだったって思ったり寂しいと思ったら教えて欲しいけど、悲しまないでほしいな」とファンにメッセージ。

 「ずっと沢山考えて決めたことだから全く後悔してないし、言えたぁ?ってホッとしているので、残り少ない2カ月半のAKB48でのもう戻れない味わえない青春の続きを楽しむのでそれまで全力の大きな声援を沢山送ってもらえたら幸せです」と前を向いた。

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2017年2月10日のニュース