清水良太郎 公私ともに順調も…2世タレント特有のワキの甘さあった

[ 2017年2月10日 05:30 ]

清水良太郎
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 清水アキラ(62)の三男でタレントの清水良太郎(28)と、俳優の遠藤要(33)が「闇カジノ」と呼ばれる違法営業の遊技場に出入りしたとして、双方の所属事務所が9日、処分などを発表した。遠藤側は謹慎処分とし、清水側は仕事を辞退することも含め「検討中」とした。ともに「お金は賭けていない」としているが、闇カジノは暴力団とのつながりが指摘されているだけに、軽率な行動の代償は大きそうだ。

 清水は先月27日のブログで「最近、役者の遠藤要さんと仲良くさせていただいていて」と書き込み、遠藤が経営する都内の飲食店をともに訪れた様子を報告していた。

 清水の知人らは「2世タレント特有のワキの甘さもあった」と口をそろえる。興味があるとすぐに行動を起こすタイプで、別の関係者も「後でお目玉を食らうことが多かった」と指摘した。

 仕事については、歌手玉置浩二(58)や俳優桐谷健太(37)などモノマネのレパートリーは多彩。「営業の仕事で引っ張りだこ。1人で40〜50分、間を持たせられるのでギャラもかなりいい」(芸人仲間)というように、収入は多かったようだ。周囲からは「結婚したばかりで、なぜそんなところに出入りしたのか。悪いヤツじゃないので残念」との声も上がっていた。

 一方の遠藤は、中学を卒業した後に進学せず、荒れている時期があったが「表現する仕事がしたい」と一念発起。老人ホームで歌うなどの活動を経て役者の道に進んだ。今年は5月公開の映画「追憶」など出演作品が6本控える。名脇役として地固めし始めたばかりだった。私生活では「酒が入ると、気が大きくなりやすい」と指摘する関係者もいた。

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2017年2月10日のニュース