三浦翔平 シュートボクシングで心技体を鍛錬「追い込まれると何かが出てくる」

[ 2017年2月7日 10:45 ]

夢中論 三浦翔平(上)

シュートボクシングを続ける三浦翔平はカメラに向かってハイキック
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 さわやかなイケメン俳優の代表格と言える三浦翔平(28)。ジュノンボーイ出身の彼は、その甘いルックスからは想像しがたい趣味を持っている。それは体がぶつかり合うシュートボクシング。ケガを恐れずに立ち向かうことで、肉体も精神も強くなっている。俳優人生を生き抜くべく、戦いの場に身を置いている。

 バーン!バーン!脚がミットにめりこむたびに重い音が響く。都内のシュートボクシングジム。「時間がない時でもジムには週に1回は行きます。30分あればミット打ちができるので」。パンチの連打、ハイキック、ヒザ蹴り、そしてハイキック。男臭い汗のにおいが漂う中、もくもくとミット目がけて打ち込む。自然と「シュッ」と声が漏れる。

 シュートボクシングは、キックボクシングのパンチやキックに加えて、投げ技や立ったままの関節技が使える総合格闘技。総合格闘技の祭典「RIZIN」でも活躍しているRENA(25)はこの競技の代表格だ。

 時間がある時はみっちり2時間のトレーニング。ランニング15分、筋トレ、サンドバッグを6ラウンド、ミット打ちを3ラウンド。俳優が体づくりとして行う運動としてはかなり本格的なもの。撮影中の作品がない時はスパーリングも行う。「ガチで戦いますよ。ヘッドギアは着けますけど、脚はケガだらけですね。擦り傷がいっぱい。今は少し骨にヒビも入ってる。まあ、脚なら大丈夫かなって」。俳優だけに顔のケガには注意を払っているが、普段見えないところは気にならない。蹴りのポーズでの写真撮影中、「今日は筋肉痛であんま脚が上がらない」と言いながら、無理を押して何十回と脚を振り下ろす。

 ジムに通って3年。「25歳まで何にも趣味がなかった。10代の時はサーフィンをやってましたけど、20歳を超えて飲んで食ってばかりの生活。これじゃいけないと思っていた」。そして出合ったのがシュートボクシングだった。

 「その時少し太ってて、代謝も良くなかった。ジムを探してる時、友達に誘われて行ったのがシュートのジムだった。“次はいついつに来いよ”って言われて通ってるうちに習慣的になった。やっぱり、強い男への憧れはあったんですよね」。今や鏡で体を見て「筋肉が落ちた」と分かると危機感すら覚える。

 変わったのは、我慢強くなったこと。「ミット打ちの3分3ラウンドのラスト1分なんてヘットヘトで動けないんですけど、トレーナーに“行けっ!”って言われると“やらなきゃ”ってなる。自分ひとりじゃ絶対にできない。追い込まれないほうが好きですけど、追い込まれたほうが出てくる何かがありますね」

 ◆三浦 翔平(みうら・しょうへい)1988年(昭63)6月3日、東京都生まれの28歳。07年のジュノンスーパーボーイコンテストで理想の恋人賞 などを受賞。08年に日本テレビ「ごくせん」でドラマデビュー。11年に映画「THE LAST MESSAGE 海猿」で日本アカデミー賞新人俳優 賞。出演作は「ダメな私に恋してください」「好きな人がいること」など。1メートル81、62キロ。

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