古坂大魔王 ピコ太郎より前に“プロデュース”していた芸人がいた

[ 2017年2月5日 23:17 ]

ピコ太郎
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 「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」が大ヒットしたピコ太郎の“プロデューサー”古坂大魔王(43)が、5日放送の日本テレビ「おしゃれイズム」(日曜後10・00)に出演。20年以上の付き合いだという「くりぃむしちゅー」上田晋也(46)らと絡んで“楽屋芸人”の一面をのぞかせながら昔のエピソードを明かした。

 司会の上田が「楽屋では日本一面白い芸人」と古坂を賞賛すると、「(上田は)ツッコミやってますけど、普段は“全ボケ”よ。この人」と仲の良さをのぞかせながら、「俺、裏、強いよ〜」とニンマリ。その場で即興コント「打ち合わせのヘタなAD」のモノマネが始まる。古坂らしく“みんな知らないけど何か笑えるキャラ”を演じながら「…というのを、楽屋で8時間やってるわけです」。本番前にはもうヘトヘトになって、力が出せないことになる、と笑って話した。

 今や世界的人気を博した「ピコ太郎」に会いたいという人がゲストに来ている、と紹介されると、「ジャスティン・ビーバーが来たら、俺はもう、土下座したい。ありがとうございました!って」と待ち構える古坂。しかし現れたのは、お笑いコンビ「アンジャッシュ」児嶋一哉(44)。「なんだよ〜児嶋かよ〜、とりあえず土下座しろよ」「まぁ、とりあえず立ってろ」などといじられながら、アンジャッシュ結成前から知っていたという古坂とのエピソードを語った。

 「いまでこそ、“いじられキャラ”として知られるようになりましたけど、それもここ5〜6年のこと。昔は、全然そんなんじゃなかったんです」と児嶋。「もともとダウンタウンの松本さんに憧れてて。俺、どっちかっていうと尖ってたのに」と明かしながら「でも、コイツ(古坂)は、昔っから、俺のこといじり倒してきて」。一緒に出たライブのエンディングなどで、嫌がる児嶋に対して「しつこく30分もいじってきてた」という。

 「そういう意味で、古坂はお前の恩人だね」と上田。「ホントそうなんですよ。他にそんなことしてくる奴だれもいなかったのに。振り返ったら、恩人」と感謝する児嶋に、上田はすかさず「じゃあやっぱり土下座しとけ」とまとめた。

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2017年2月5日のニュース