でんじろう先生 モデルにアドバイス「実験してください」

[ 2017年1月27日 15:23 ]

「開校!でんじろう東京スイソ学園」トークイベントに登場した朝比奈彩(左)とでんじろう先生
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 “でんじろう先生”としておなじみのサイエンスプロデューサーの米村でんじろう氏(61)とモデルでタレントの朝比奈彩(23)が27日、東京・池袋サンシャイン噴水広場にて「開校!でんじろう東京スイソ学園」トークイベントを開催した。

 水素社会の実現に向けて、水素エネルギーの普及系jかつに取り組んでいる東京都が水素への理解を深めてもらうべく、開催されたもので、2人はPR動画「開校!でんじろう東京スイソ学園」に出演している。でんじろう先生は「僕らの周りには水素だらけ。うまく取り出してうまく利用すれば、とても可能性のあるエネルギーです」とPR。朝比奈も「23歳まで水素の力を知らなかった。水素と酸素を交わる電気が流れて、おもちゃが動いた。あれはびっくりしました。目に見えないものでおもちゃが動くのが凄かった。皆さんにも知ってもらいたい」とアピールした。

 動画ではさまざまな実験に挑戦。水素のシャボン玉を爆発させる実験もあり、「水素のシャボン玉をやらせていただいた時は本当に凄い音が出た」と朝比奈。そんな朝比奈にでんじろう先生は「朝比奈さんのリアクションも実験のポイント。シャボン玉のリアクションは一見の価値がある。(破裂する)音よりも悲鳴のほうが大きかった」とニヤリ。朝比奈が「でんじろう先生は普段は優しい目と顔つきで教えてくれるんですけど、ちょっと危なそうな実験の時は凄い楽しそうにしてて…。キリッと目つきが変わって、ワクワク感が止まらないみたい」と苦笑すると、でんじろう先生も「ちょっと驚かしてあげなくちゃって。ドッキリみたいな感じで、それが楽しかった」と目を輝かせた。

 現在はモデルをメインに活動している朝比奈だが「演技も挑戦できたらやってみたい」と新ジャンルにも意欲的。そんな朝比奈にでんじろう先生は「実験やってください。『Doctor−X』みたいに実験でいろいろ解決したり」と提案し、「実験できるモデルって凄くいいと思う」とアドバイスを送っていた。イベントでは生実験も披露。水素を使った実験では、段取り通りにいかず、でんじろう先生が「ライブでやっているので、こういうことありますよね?失敗です」と苦笑するおちゃめな場面も見られた。水素をイメージした風船を使った静電気の実験では、朝比奈も興味津々。風船が空中にとどまっていたかと思えば、朝比奈の頭にピトっとくっ付き、「カーチューシャみたい。手品みたいですよね、やってみたい」と大はしゃぎだった。

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2017年1月27日のニュース