江角マキコ 電撃引退「芸能界ではもう無理」…不倫、離婚は否定

[ 2017年1月24日 05:30 ]

江角マキコ
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 女優の江角マキコ(50)が23日、芸能活動を引退すると電撃発表した。

 24日発売の「女性自身」が、夫ではない男性と都心の豪華マンションで6時間過ごす様子などを報道。同誌は男性とは不倫関係で、夫とは2年前から別居中としている。男性は昨年8月に巨額投資詐欺事件で逮捕され、江角は一部週刊誌で“被害者”として報じられた。男性とは4年ほど前に知り合い、「億単位の出資をした」との指摘もある。

 江角の夫は主演ドラマ「ショムニ」のディレクターだったフジテレビの平野眞氏で、03年に結婚。長女(11)と長男(7)がいる。

 江角は代理人の弁護士を通じ文書で、男性について「投資金の返金交渉の相手方として交渉のためにお会いしている。不倫関係などには断じてございません」と否定。夫との別居は「事実」と認めたが「仕事や生活スタイル上の便宜のため。離婚の予定も全くありません」とした。

 その上で「芸能活動を引退させていただく」とし、理由は「子供たちのために、今私にしかできないことを選択し専念する時期だと考えた」と説明。14年に大手芸能事務所から独立し設立した所属事務所は、今月いっぱいで閉鎖するという。

 14年8月、子供同士が同級生だった野球解説者長嶋一茂氏(50)の自宅外壁に江角の元マネジャーが「バカ息子」などと落書きした騒動が起きた。本紙の取材に知人は「男性にも相談などすることもあったようです。ここ1年ぐらいは“芸能界ではもう無理”などと弱音を吐くようになり、周囲が“そんなことはない”と励ましても聞き入れなかったようで、自信がない様子に変わってしまった」と話していた。

 ◆江角 マキコ(えすみ・まきこ)1966年(昭41)12月18日、島根県出身の50歳。高校卒業後、バレーボールで大阪の実業団チームに入団したがケガで引退し、モデルに転身。95年に映画「幻の光」で女優デビューし、毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞受賞。96年にカメラマンの桐島ローランド氏と結婚したが9カ月で離婚。98年のフジテレビ「ショムニ」が大ヒットしシリーズ化。バラエティー「グータンヌーボ」の司会や情報バラエティー「バイキング」のレギュラーなども務めた。

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2017年1月24日のニュース