河合美智子 右半身に後遺症も言語障害残らず「役者としてまたお仕事したい」

[ 2017年1月17日 12:26 ]

取材に応じ、ガッポーズする河合美智子
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 昨年夏に脳出血を発症し、10日に退院した女優の河合美智子(48)が17日、都内で会見した。自身の病状について公の場で語るのは初めて。

 出演映画「ママ、ごはんまだ?」が2月4日にロケ地の石川・金沢で先行上映、同11日に全国公開される。それらに間に合うように懸命のリハビリに励んできた。

 「退院したその足で酒店に行きました。お医者さんからは止められていなかったので“大丈夫”と思って。まず1杯目はビール、その後は大好きな日本酒にかえました」と話し、元気ぶりをアピール。右半身に少し後遺症があり、リハビリで取り入れていた“恋ダンス”を取材陣からクエストされると、笑顔で披露した。

 「完全に復帰できるか分かりませんけど、役者なので、またお仕事できるように、これからも(リハビリを)頑張ります」と力強く言い切った河合。「寒ブリを食べに行きます」と先行上映される金沢へ駆けつけたいとの強い意欲を示した。

 河合は昨年8月、自主映画の撮影に備えた稽古中に右足が動かなくなるなどの異変に見舞われ、搬送先の病院で脳出血と診断された。集中治療で1カ月半、都内の病院に入院した後、リハビリを専門に行う病院に転院。幸い言語障害も残らなかった。

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