市原悦子 自己免疫性脊髄炎で入院治療 歩行困難も5月復帰目指す

[ 2017年1月14日 06:06 ]

市原悦子
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 女優の市原悦子(80)が自己免疫性脊髄炎で入院治療していると13日、所属事務所が発表した。入院は体調不良を訴えた昨年11月初旬からで、年始から復帰予定だったが、検査の結果と高齢であることから入院を続けることになったという。

 事務所は「手足がしびれて歩行が困難な状況。仕事のオファーはいろいろ頂いていたんですが、しばらく治療に専念したい」と話した。復帰時期については「担当医の話から判断して、5月を目標にしたい」とした。

 横浜市の福田医院・福田伴男院長によると、自己免疫性脊髄炎は「免疫システムの機能が不良を起こし、年齢に関係なく発症する。場合によっては命に関わる」という病気。

 市原は昨年11月と今月11日の2度、出演するドラマの完成試写会を欠席。事務所は「風邪をこじらせた」と説明していた。

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2017年1月14日のニュース