夏木マリ&尾上松也 夢のディズニー声優に!劇中で歌も披露

[ 2017年1月12日 05:30 ]

ディズニー新作「モアナと伝説の海」のアフレコを行った夏木マリ
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 世界中で大ヒットした「アナと雪の女王」「ズートピア」に続くディズニー映画最新作「モアナと伝説の海」(3月10日公開)の日本語吹き替え版の声優を、夏木マリ(64)と歌舞伎俳優の尾上松也(31)が務めることになった。夏木はディズニー作品の声優初挑戦、松也は声優自体が初めてとなる。

 同作は南太平洋で語り継がれる神秘的な伝説を基にした冒険ファンタジー。愛する人々と世界を闇から守るため、大海原へ冒険に飛び出す少女モアナを描く。全米興行収入ランキング3週連続1位を記録。さらに第74回ゴールデン・グローブ賞で「長編アニメーション賞」「主題歌賞」にノミネートされるなどモアナブームが巻き起こっている。

 夏木はモアナを見守る「タラおばあちゃん」の声を担当。スタジオジブリの大ヒット作「千と千尋の神隠し」で老魔女「湯婆婆(ゆばーば)」と「銭婆(ぜにーば)」の声を務めたこともあり、「おばあちゃん役は大好き!ディズニーアニメでおばあちゃんの役があったら参加したいと思っていました」と張り切っている。

 松也はモアナと一緒に冒険する伝説の英雄マウイ役。どんな生き物にも姿を変えることができる変身の達人というキャラクターで、「僕の幼少期はディズニーなしでは語れない。いつかディズニーアニメの声優ができたら最高だなとずっと思っていましたので、夢がかないました!」と大喜びしている。

 2人はともに劇中で歌も披露する。アナ雪では「レット・イット・ゴー」などさまざまな劇中歌がブームとなっただけに2人の歌声も注目される。

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