米倉涼子が離婚…理由「語らない」取り決めも円満?慰謝料発生せず

[ 2016年12月31日 05:30 ]

離婚成立を発表した米倉涼子
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 女優の米倉涼子(41)が30日、所属事務所を通じ、2歳年下の会社経営の夫と離婚したことを発表した。14年12月に結婚したが、性格の不一致などで別居し、結婚生活は3カ月ほどで事実上破綻。当初から米倉が離婚の意思を固め、協議を重ねていた。電撃婚からちょうど2年。夫側がようやく応じ、急転直下、年の瀬の駆け込み離婚となった。

 米倉は所属事務所を通じ、直筆署名入りの文書で「私たちは時間をかけ協議を重ねた末、この度、離婚が成立いたしましたのでご報告させていただきます」と発表。「これからも女優として、一人の女性として、前を見て進んでいきたいと思っております。また新たな気持ちで自分らしくいろいろなことに挑戦していけるよう、日々精進して参ります」と再スタートに向けての心境をつづった。

 所属事務所によると、この日、米倉は仕事がオフで、午前中に代理人が都内の区役所に離婚届を提出。離婚の理由や詳細については、夫側と「語らない」という取り決めをしているため不明だが、関係者によると、円満な協議離婚で、慰謝料などは発生していないという。

 米倉と夫は友人の紹介で知り合い、約2年の交際を経て14年12月26日にゴールイン。夫はクーポンマガジン「ホットペッパー」などを手掛けたリクルートの元社員で、13年に独立し広告代理店を経営。長身のイケメンで、元同僚によると「ばりばり仕事ができるタイプ」といい、米倉は結婚の際に「尊敬できる大切なパートナー」としていた。

 しかし、性格の不一致などでけんかが絶えず、結婚から3カ月後の15年3月に別居が発覚。一部週刊誌では米倉に対する夫のモラルハラスメントが報じられたこともあり、昨年夏ごろから双方が代理人を立てて協議を続けてきた。

 2人の知人によると、米倉は離婚の意思を固めていたが、夫が応じず、協議が長引いていた。最近になって夫側の代理人が米倉側に離婚に応じるという連絡を入れ、米倉側にとって、急転直下の離婚成立となった。年内に離婚問題が決着したことを周囲も驚いており、米倉本人は「新たな気持ちで新年を迎えられる」と話しているという。

 今年は10月期に放送されたテレビ朝日の主演ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の平均視聴率が民放連ドラで1位を記録する大ヒット。仕事面で絶好調だった一年の締めくくりに私生活の問題にも片が付き、心機一転で新たな年を迎える。

 ◆米倉 涼子(よねくら・りょうこ)1975年(昭50)8月1日、神奈川県生まれの41歳。92年、「全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞受賞。ファッション誌「CanCam」の専属モデルなどを経て、00年にTBSのドラマ「恋の神様」で女優デビュー。12年には米ブロードウェーでミュージカル「CHICAGO」に主演。1メートル68、血液型B。

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