草刈正雄 吉田沙保里に投げ飛ばされる「女房はケタケタ笑ってました」

[ 2016年12月20日 17:07 ]

「幕末グルメ ブシメシ!」の会見に登場した瀬戸康史(左)と草刈正雄
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 俳優の草刈正雄(64)が20日、出演するNHK BSプレミアムのドラマ「幕末グルメブシメシ!」(1月10日スタート、火曜後11・15)の会見を東京・神南の同局で行った。

 大河ドラマ「真田丸」で天才武将・真田昌幸を熱演したが、同作終了後初のドラマ。改革派の高野藩藩主を演じる。「昌幸と違って高貴な殿役」と語り、「殿でありながら変装して街に出る、というのは時代劇の定番であり醍醐味。それがやれるんだ、と思ってうれしかった。だから今、思いっきり楽しんで演じています」と喜んだ。

 外出した先で、瀬戸康史(28)演じる気の弱い勤番武士・酒田伴四郎と出会う。酒田を気に入り、様々な無茶ぶりをする。茶目っ気たっぷりの殿役は昌幸を彷彿させるが「そうですね。そういう場面が時々出てきます。それも(自身で)楽しんでますね」と笑った。

 娘で女優の草刈麻有(23)も出演し、4度目の親子共演。「最初は家族で芝居をやるのは抵抗ありましたが、成長ぶりを実感しますよね。本人も楽しんでやってるようで、端で見ててうれしいです」と父の顔も見せた。同作では女子レスリングの吉田沙保里(34)も時代劇初挑戦。草刈は劇中、タックルを受けたり、投げ飛ばされる衝撃シーンも。「うちの女房は投げ飛ばされるシーン、ケタケタ笑ってました。もちろん手加減してくれて、吉田さんも楽しんでやってました」と笑顔。「やっぱりスポーツやってるから勘が良くて、監督に何か言われると、すぐにやってくれる。いつもニコニコしていて、かわいらしくて大好きになりました」と明かした。

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2016年12月20日のニュース