内田裕也 病院抜け出し行定監督とのトークショー参加

[ 2016年12月9日 09:25 ]

満身創痍ながら「男の約束」と病院から駆けつけた内田裕也(左)と行定勲監督
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 ロック歌手の内田裕也(77)が主演した日活ロマンポルノの傑作「嗚呼!おんなたち 猥歌」(監督神代辰巳、81年公開)の特別上映会が8日、東京・新宿武蔵野館で行われた。

 ロマンポルノの生誕45周年を記念して動きだしたリブート(再起動)・プロジェクトの第1弾「ジムノペディに乱れる」(監督行定勲)の公開を記念したイベントで、裕也と行定監督がトークショーを行った。裕也は11月19日に年越しライブ「ニューイヤーズ・ワールドロックフェスティバル」の収録で訪れた英国ロンドンのホテル内で転倒し、尾骨などを強打して入院。同29日に帰国し、今月7日からリハビリを兼ねて都内の病院に再入院中で抜け出して駆けつけた。「撮影前日に高畑淳子が降板して大変な思いをした作品もあった」と秘話も明かして会場をどよめかせた。

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2016年12月9日のニュース