桂文枝が決意 上方落語四天王受け継ぐ「次に伝えていきたい」

[ 2016年11月23日 08:30 ]

「上方落語四天王 追善落語会」に出演した(左から)桂米団治、笑福亭鶴光、桂文枝、桂福団治
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 落語家の桂文枝(73)が22日、大阪市の国立文楽劇場で、「落語研究会 上方落語四天王」DVD(23日リリース)の発売記念で開催された「上方落語四天王 追善落語会」に出演した。

 上方落語協会の会長として「戦争で大阪の寄席は全部焼失したのに、3カ月後には(市内の)四天王寺で落語を再開した」と寄席の灯を消さなかった先人に感謝。DVDについては「これを見て勉強しなさい、四天王に近づきなさいということでしょう。受け継いで次に伝えていきたい」と力を込めた。

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