カンテレ社長 スマスマ「偉大なフィナーレを」後継番組は「立案中」

[ 2016年11月2日 05:40 ]

 関西テレビの福井澄郎社長が1日、大阪市内の同局で会見し、年内で放送終了する制作番組「SMAP×SMAP」(月曜後10・00)について「番組にふさわしい偉大なフィナーレを」と期待した。

 最終回の放送日や、生放送や放送時間拡大などの可能性を含めた内容については明言せず、「制作陣、SMAPの考え方でやってもらえたら」。「20年間に優秀な制作者、作家が育ち、何よりSMAPのメンバーが番組と共に日本を代表するエンターテイナーに育たれたのがうれしい」と同番組を評価。後継番組については「企画立案中」と語るにとどめた。来年1月には草なぎ剛(42)主演の連続ドラマ「嘘の戦争」(火曜後9・00)がスタートするが、「(SMAPの)才能あふれる一人一人と今後もいいお付き合いをしたい」と話した。

 また、同局が中継した今季の阪神タイガース全14戦の戦績は6勝8敗で、昨季の2勝13敗から勝率を上げた。視聴率も昨季に比べ、ナイターが約1%、デーゲームも約3%アップ。「金本阪神の超変革にかなりの期待感が寄せられた結果」と分析し、「来季は広島の熱狂を大阪に」と虎の奮起を熱望した。

 情報番組「にじいろジーン」(土曜前8・30)を休演中のタレント・ベッキー(32)の復帰については、「進展はない」とした。

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2016年11月2日のニュース