「逃げ恥」小ネタにも全力「恋ダンス」は星野源と制作陣が思い合致

[ 2016年11月1日 10:00 ]

新垣結衣、星野源らの「恋ダンス」が話題となっている「逃げるは恥だが役に立つ」(C)TBS

 今クールのプライムタイムのドラマで唯一右肩上がりの視聴率をマークしているTBS「逃げるは恥だが役に立つ」(火曜後10・00)。本編の内容もさることながら、「恋ダンス」を始め、作品を盛り上げる“小ネタ”も注目を集めている。

 初回は「情熱大陸」、第2話は「NEW23」。「逃げ恥」冒頭は他番組のオマージュから始まったため、ツイッター上には「番組間違えた」と驚きの声も上がったほど。さらに第3話では「大改造!!劇的ビフォーアフター」や「サザエさん」風のシーンまで盛り込まれるなど遊び心たっぷりな作りになっている。

 数々のオマージュについて峠田浩プロデューサー(P)は「テレビが好きだからやっているという感じが伝わるとうれしいです。僕たちがこのドラマ作りを楽しんでいることを視聴者の皆さんにも共有してもらえると。そういうところの労力はしっかりかけていると思います」と説明する。

 主演の新垣結衣(28)と訳アリ夫婦役を演じる、星野源(35)が書き下ろした新曲「恋」に合わせた「恋ダンス」も話題に。リオ五輪閉会式セレモニーの演出にも参加したMIKIKO氏が振り付けを担当し、主要キャストが個性あふれるダンスを披露している。

 「恋ダンス」と次回予告を合わせた動画は毎回再生回数が数百万回に達し、予告動画としては異例の数字となっている。峠田Pは「あそこまでダンスが人気になるとは思わなかった」と驚きも口にしたが、「ダンス楽しいって見てくれる人に加えて勢いで予告を見てもらって、面白そうだなと本編に戻ってきてもらえたらと思ってますね」とダンスの人気がドラマ視聴にもつながればと願った。

 「恋ダンス」は約1分半ほどの長さだが、企画立ち上げから完成まで約3カ月はかけたという。峠田Pは「曲作りはそこまで縛り付けたくないけれど、『踊れるようにイメージしています』と星野さんには伝えていました。星野さん自身もそういうものをやりたいと思っていて、お互いの考えが合ったからうまくいったんだと思います」とスタッフと星野の思いが合致したことも成功の一因として挙げた。

 本編以外のネタも手を抜かないからこそ、ドラマ作りに力を入れていることが視聴者に伝わるのだろう。TBS火曜10時ドラマの歴代視聴率を更新し続ける「逃げ恥」。まだまだ快進撃は続きそうだ。

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