海老蔵　五輪に「いろんな問題が東京という場所で起こっていて心苦しく」

　日本の歴史と文化を華やかなショーで世界へ発信する「Ｔｈｅ　Ｌａｎｄ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｒｉｓｉｎｇ　Ｓｕｎ」が２０日、都内のホテルで上演された。

　２０２０年東京五輪・パラリンピックのキックオフイベントで、日本の創造から現代までをさまざまなパフォーマンスで一気に駆け抜けるステージ。「古事記」の世界からは市川海老蔵（３８）が歌舞伎舞踊を披露した。

　終演後の会見では、競技会場など東京五輪をめぐる問題が続いていることを踏まえてか、「いろんな問題が東京という場所で起こっていて心苦しくなっています。せっかく五輪があるんだから、一つになって力を合わせていけるよう強く望んでいます」と話した。

　会場に現れた際は、長女・麗禾ちゃん（５）と長男・勸玄くん（３）の姿を見つけアイコンタクト、笑顔で手を振っていた。