三宅裕司 取材対応中もドキドキ 気になるドラフト会議「それ、楽しみにしてたのに」

[ 2016年10月20日 19:49 ]

会見に出席した小倉久寛(左)と三宅裕司
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 タレントの三宅裕司(65)と小倉久寛(61)が20日、東京・サンシャイン劇場で劇団スーパーエキセントリックシアター(SET)第54回本公演「土九六村へようこそ」(21日開幕)の公開稽古を行い、開幕を前に報道陣の取材に応じた。

 開かずの扉の奥にいる神「ドクロ様」を信じる土九六村を舞台にした、創立37年目の同劇団の54回本公演。三宅は村長を、小倉は移動型ミュージカル劇団「放浪座」の座長・ヒロをそれぞれ演じている。三宅は「(54回目に)驚きです。SETの初期の頃の社会的テーマを笑いと音楽で楽しみ見られるようにした作品」とPR。小倉のヒロという役名について「何か意識?」と指摘を受けると、三宅も「放浪でヒロですから」とニヤリ。小倉も「申し訳ないですけど、意識は(してます)」と照れ笑いを浮かべた。

 劇団の看板俳優である2人もすでに60歳を越えた。三宅は「(年齢は)感じます。(体力づくりのためにも)体重は落としました。この2年で13キロ。楽ですね、食事とデトックスです。野菜を多く取るようにしてます」。一方の小倉は「階段があったら階段の登り降りをする。3階までにしてますけど」と対抗した。楽屋はいまでも2人一緒。小倉が若手劇団員から「2人の楽屋って辛くないですか?って。大丈夫ですか?」と聞かれたことを明かすと、三宅は「若手が俺たちと飲みに行かないんだよね。めんどくさいんですよね、ふざけてるよな。そういう感じですよね、今の若い人は」と愚痴りだし、笑いを誘った。

 取材対応中はプロ野球ドラフト会議の真っ最中。大のヤクルトファンとして知られる三宅もドラフトの行方にドキドキの様子で、報道陣から単独で寺島成輝投手(履正社)を1位指名したと知らされると「それ、楽しみにしてたのに」と言いながらも「やったな、あー良かった。スポーツニュースが楽しみだね」と満面の笑みを浮かべた。

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2016年10月20日のニュース