本田朋子アナ、夫とともに新潟へ 突然の戦力外通告に涙も…

[ 2016年10月17日 10:00 ]

目に涙をため夫・五十嵐圭を支える決意を語る本田朋子アナ(C)TBS
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 元フジテレビでフリーの本田朋子アナウンサー(33)が24日に放送されるTBS「結婚したら人生劇変!○○の妻たち」(後7・00)に出演。夫で男子プロバスケットボールの五十嵐圭(36)の戦力外通告にもめげず、献身的に支える姿があらわになる。

 昨年は絶好調のシーズンを送りながら、今年5月に三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋から突如戦力外通告を受けた五十嵐。本田アナはその時の思いを涙ながらに振り返る。「退団を聞いた時はうそでしょ?って感じで。『もううちのチームにはいりません』って言われたようなことじゃないですか。プロ選手だったら仕方のないことなんですけど、ずっとそばで応援していた私にとっては自分が言われたような気持ちになっちゃって…」

 新潟アルビレックスBBからオファーがあり、夫婦は生涯を過ごすつもりで手に入れた名古屋のマンションを引き払い新潟へ。本田アナが雪国生活への不安を抱いていた時、勇気づけてくれたのは父・浩二さんから届いたメールだった。

 「贈る言葉 人間至る所青山あり 父と母 木の上からじっと見ている 以上」

 「人間至る所青山あり」とは、成功するためならどこにでも行って活躍の場を求めよ、という意味。「不幸とか残念なこと、悲しいことっていうんじゃなくて、ポジティブにとらえることは父から教えてもらったと思いますね」と気持ちが晴れたという。

 本田アナは昨年、スポーツのための食事学の基本知識と理論を理解し、食事に生かす知識を身につける「アスリートフードマイスター」の資格を取得。結果を出さなければまた戦力外通告という厳しい立場の夫のため、これまで以上に徹底した食事管理でサポートした。

 五十嵐は「妻と結婚して一緒に暮らすようになって、ここ2~3年は大きなけがもなくて、いいコンディションで。特にシーズン中ですね。シーズン中体調をうまく維持できているということがけがにもつながっていないのかなと感じていますね」と妻への感謝を口にした。

 9月に男子プロバスケットボールのBリーグが開幕。夫婦の新天地での挑戦はどのような結果を迎えるのか――。

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2016年10月17日のニュース