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【ドラマ座談会】ガッキーのダンスに萌え タイトルに偽りなし「地味にスゴイ」

[ 2016年10月16日 10:00 ]

秋ドラマに主演する(左から)吉田羊、石原さとみ、新垣結衣
Photo By スポニチ

 秋の新作ドラマがこぞってスタート。日に日に寒さが募る中、心をほっこりさせてくれるものから、不気味さで震えがきそうな作品も。スポニチアネックス記者が初回の感想を語り合う「ドラマ座談会」。今回はこの5本。

 ――今クールも女性が活躍する「お仕事ドラマ」が続々。まずは出版社の校閲部を舞台にした「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系)から。

 R記者 最初は「地味な部署でスゴイことをやってます」みたいなノリになるのかと思ってましたが…。石原さとみ演じる主人公が大作家先生に死語を指摘するなど、その仕事っぷりから最後は「地味にスゴイ」とほめてもらう。1話かけて入念にタイトルの意味を説明していて、これこそ地味にスゴイ。

 K記者 新人がいきなり大御所を担当したり、「現実かい離」を指摘する声もありますがドラマですしね。テンポが良くて面白い。

 N記者 スポニチの校閲記者も注目する作品。「地味で光の当たらない環境と派手な主人公のコントラストが楽しい。『文章を読むのではなく文字を見る作業』というセリフでは初心に帰ることができた」と語ってた。特に男性記者は石原さとみのかわいさにも夢中のようです。

 D記者 主人公の前向きさは仕事に対して思い描いていた理想と現実とのギャップに悩む人を奮い立たせてくれそう。

 ――「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」(フジテレビ系)は原因不明の病気の解明に立ち向かう医療ミステリー。

 N 吉田羊演じる主人公は、手術をせず勘や観察などで病気の原因を探り、患者を助けるという設定。そういう背景もあってか、オペシーンより、やたらと医療用語が飛び交う場面が多い。観ていて知恵熱が出るかと。

 D 吉田羊のクールさが陰のある主人公にぴったり。メディカルチームの中でどういった立ち位置になっていくのかが気になります。

 R 「医龍」や「白い巨塔」など医局のドロドロした内部事情を題材としたドラマを楽しんできた者としては、解析診断部内でもっと殺伐とした人間関係があって欲しい。

 ――「レンタル救世主」(日本テレビ系)は?こちらは、人質救出など時には危険なお仕事の依頼も。
 
 S記者 沢村一樹演じるお人よしの主人公が中年の悲哀を出していて、同年代として感情移入しやすい。1話完結でテンポが速いのもいい。ただ、日曜夜という時間帯を考えると、少々落ち着かないかな。

 K 救世主をレンタル。設定がぶっ飛んでいて正直くだらないのですが、このバカバカしさが笑えちゃう。本来はかわいい志田未来のブサイクな泣き顔にも笑わされた。

 R このコミカルなノリについていけるかで意見が分かれそう。志田未来のラップにも賛否両論あるみたいだが、個人的には好き。秘めた感情を拙いラップに乗せるのはヒップホップ映画ではお決まりのパターンで、ラップファンにはたまらなかった。

 N 登場人物の名前。アカベ、アオイ、モモチ、キイロイ…。ゴレンジャー世代としては「ミドリ」はいつ出てくるのかな、などとふと。

 ――「キャリア~掟破りの警察署長~」(フジテレビ系)。主役の玉木宏がNHK連続テレビ小説「あさが来た」以降初めて連続ドラマに出演することでも話題。

 K まさに現代版「遠山の金さん」。1話完結でテンポが良く、玉木も爽やか。ただ、事件の解決が随分と都合よすぎ。勘で落書きと指名手配犯がつながるなんて。

 N 確かに、その「勘」の根拠みたいなのものがしっかりあれば…。

 Y記者 シンプルな勧善懲悪ストーリーは支持されそう。欲を言えば、水戸黄門の紋所みたいに警察手帳を出す場面でもう一つ「悪人」を懲らしめる描写があれば、より爽快感があったかもしれない。

 ――最後は「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)。

 Y 家事をこなす人に労働の対価として賃金を払う「契約夫婦」という形が面白い。ただ、初回でいきなり契約結婚したのでネタ枯れにならないか今後の展開が気になる。

 K 突拍子もない設定だけど、コミカルな感じがいちいちツボにはまって面白い。古田新太や石田ゆり子など、脇もしっかり固まって見応え十分。

 N 真面目でウブな結婚相手役として星野源のキャストは妙。これが超イケメンの俳優だったら「プロの独身」をうたっても胡散臭いだけだった。

 D 同局の「情熱大陸」との“コラボ”とか、いきなりインパクトがあった。エンディングも星野源のMVみたいで爽快。

 R ガッキーが天使すぎ。エンディングのダンスもかわいくて。高校生時代にポッキーのCMに衝撃を受けた立場として、自分は「ガッキー世代」なのだと確信しました。

 S 自分の居場所を求めるドラマは古くから多かったが、湿っぽくなく明るいのがいい。脇を固める出演者もそれぞれ自分の居場所を探しているような伏線が垣間見えて今後が楽しみだ。

 【座談会出席者】S記者=40代男性、焼きそばパン愛がスゴイ。N記者=40代女性、イライラがスゴイ。K記者=40代女性、カバンの重さがスゴイ。Y記者=30代男性、新家電愛がスゴイ。D記者=20代男性、スマホに速度制限がかかる早さがスゴイ。R記者=20代男性、妖怪の知識がスゴイ。

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