「笑い飯」哲夫が結婚 9歳下一般女性と交際8カ月 近日中に婚姻届

[ 2016年10月11日 04:00 ]

9歳下の一般女性と結婚することが分かった「笑い飯」の哲夫
Photo By スポニチ

 2010年M―1グランプリ王者の漫才コンビ「笑い飯」の哲夫(41)が9歳年下で大阪市在住の一般女性(32)と結婚することが10日、分かった。今年2月に友人の結婚式で出会い、お互いに奈良県出身ということもあり意気投合。8カ月あまりでのスピード婚となった。近日中に婚姻届を提出予定で、すでに芸人仲間やスタッフに報告。12月には大阪市内で挙式・披露宴を行う。

 関係者によると、女性は丸顔で癒やし系の可愛らしいタイプ。妊娠はしていないという。哲夫は「妻になる人はゲラ(よく笑う人)ですので、家ではすべりませんが、今後も芸事を精進させてまいりますので、みなさんよろしくお願いします」とのコメントを寄せた。

 吉本興業関係者によると、結婚を決意したのは哲夫が行きつけの大阪市内の居酒屋での出来事だったという。そこのマスターが、女性が食品会社「エースコック」の子豚のシンボルマークに似ていると言いだしたところ本人が大爆笑。可愛らしいキャラとはいえ、初対面で乙女心が傷つきかねないニックネームを付けられても動じない懐の深さに「この人しかいない」と思ったという。

 2013年4月には相方の西田幸治(42)が宮崎あおい似の一般女性と4年の交際を経て結婚している。仲の良い友人によると、その頃から哲夫は「早く結婚したい、したい…」とヒマがあったらつぶやいていた。テレビ局関係者は「やっと落ち着くことができて良かった。根が真面目だし、これを逃したらもうチャンスはないと思ったんじゃないですか。奥さんのことが可愛くてしょうがないみたいですよ」と明かした。二日酔いの哲夫が、女性の作った自家製梅干し入りおにぎりを持参して仕事場に来る姿も目撃されており、すっかり新婚気分だ。

 漫才では交互に2人がボケ倒すダブルボケを生み出し、旋風を巻き起こした。「女性が大らかな性格で天然ボケなところも合うみたいです」(お笑い関係者)。私生活でもダブルボケで居心地のよいにぎやかな家庭を築きそうだ。

 ◆哲夫(てつお、本名・中西哲夫=なかにし・てつお)1974年(昭49)12月25日、奈良県生まれの41歳。初舞台は96年。2000年に笑い飯を結成し、01年12月に吉本興業入り。02年に無名ながらM―1グランプリで3位に。この年を含め9年連続で決勝に進出。趣味は花火観賞で、仏教に関心があり「般若心経」の本も出版している。

続きを表示

この記事のフォト

2016年10月10日のニュース