ミス福岡大・是永瞳さんがグランプリ 約4万人の20代女性から発掘

[ 2016年9月29日 13:01 ]

「第1回ミス美しい20代コンテスト」受賞者お披露目記者発表会でグランプリを受賞した是永瞳

 女優の武井咲(22)らが所属するオスカープロモーションが主催する「第1回ミス美しい20代コンテスト」受賞者お披露目記者発表会が29日、都内のホテルで行われ、受賞者5人がお披露目された。会場には、武井のほか、剛力彩芽(24)、河北麻友子(24)らもスペシャルゲストとして駆けつけ、祝福した。

 将来性、原石発掘という「国民的美少女コンテスト」とは異なり、自ら発信、表現することができる、磨かれてすでに輝きを放っているダイヤモンドのような20代の女性を探すコンテスト。応募は20歳~29歳まで40018通の応募の中から第一次書類審査、第二次面接審査を経て、8月27日に行われた最終審査(20人)を経て、グランプリ、準グランプリ(2人)、審査員特別賞、モデル賞の5人が選ばれた。

 4万人以上の中から栄冠を勝ち取った大分県出身の是永瞳さん(21)は長身を生かし、堂々としたウォーキングを披露し、「グランプリという言葉がずっとずっと欲しかったです」と満面の笑み。2015年のミス福岡大に輝いた才女で、「小学校から空手道を続けてきました。2020年の東京五輪での空手道が正式種目に選ばれました。リポーターとして架け橋になりたい」を前を向いた。事務所社長から9月後半にグランプリ受賞を聞かされたといい、「頭が真っ白で、普通の会話の流れで言われたので、え?グランプリ?って」と苦笑。「私はお笑いも好きで、女優も…やりたいことがたくさんある。まずは挑戦していきたい」と目標を掲げた。同事務所はデビュー5年間恋愛禁止と言われているが、「この業界に入ったからには仕事しか見ない。皆さん、(男性も)女性にしか見えない。5年間、女性として見ます」と返し、笑わせた。

 プレゼンターを務めた武井は「皆さん、美しくて圧倒されました。今日の日を忘れずに頑張っていただきたい。私も10年前に美少女コンテストでデビューして、右も左もわからないまま今日の日まで来た。わからないことは当たり前。何事にも挑戦して個性を生かして頑張っていただきたい」と事務所の先輩としてアドバイス。剛力も「今日の瞬間を忘れずに、楽しんでお仕事していただきたい」とエールを送った。

 準グランプリは大阪府出身の中谷モニカさん(23)と青森県出身の奥山かずささん(22)の2人、審査員特別賞は秋田県出身(東京育ち)の宮本茉由さん(21)、モデル賞は熊本県出身の西本有希さん(23)がそれぞれ受賞した。西本さんは震災直後のオーディションだったことで「応募をしていいのか迷っていた」というが、「ボランティアを通して、一人ひとりがやることが復興に繋がるのと、家族の後押しがあって応募しました。熊本に元気なパワーを届けたい」と目を輝かせた。

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