KABA.ちゃん 性別変更で「後悔しない生き方を」新しい名前も初公開

[ 2016年9月24日 06:00 ]

女性になったKABA.ちゃん

 タレントのKABA.ちゃん(47)が25日放送のフジテレビ「ザ・ノンフィクション KABA.ちゃん、女になる」(日曜後2・00)で、性別適合手術を経てひとりの女性として歩み始めた現在を激白。8月に戸籍上の性別を男性から女性に変えてから初となるテレビ出演で、新しい名前も初公開する。

 物心ついたときから男性として生まれてきたことへの違和感を持っていたというKABA.ちゃん。「もし後悔しない生き方をするなら、今からでも女になりたい…」と、7年前の大失恋をきっかけに女性の体に変えることを決断、今年3月、手術を受けるためタイに渡った。

 先月には戸籍上の性別を男性から女性に変更。本名の椛島永次(かばしま・えいじ)も親が付けたものではないため、戸籍上の性別を変える時に名前も変えようと、両親に新しい名前を付けてくれるように頼むのだが、家族は戸惑うばかりだったという。

 同局の永田香里ディレクターは、本気で女性になりたいと願っているKABA.ちゃんに心打たれたといい「苦悩の末に“後悔しない生き方”を選んだKABA.ちゃんの思いに共感していただけたらうれしいです」と話す。

 新しい性別・名前を手に入れて、後悔しない生き方はできているのだろうか。番組では
1人の女性として歩み始めたKABA.ちゃんが、その思いを激白する。

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