二階堂ふみドラマ初主演「がっぱ先生!」で念願の先生役、ひたむきさが清々しい

[ 2016年9月23日 10:00 ]

ドラマ「がっぱ先生!」で村本愛子役を演じる二階堂ふみ(C)日本テレビ

 女優の二階堂ふみ(22)がドラマ初主演を務める日本テレビ系の金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「がっぱ先生!」(金曜後9・00)が23日に放送される。小学校の新米先生と子供たちの心の触れあいを描いた心温まる作品。二階堂は念願だった初の教師役を熱演する。

 村本愛子(二階堂ふみ)は24歳の新米教師。児童の前で行った最初のあいさつで緊張のあまり、「一生懸命」を出身地である石川なまりの「がっぱ」と言い間違えてしまう。以来、児童からは「がっぱ先生」と呼ばれている。

 初めて担任する5年2組で、運動会のクラス対抗大縄跳びに向けて練習が始まる。活発な児童を中心に優勝を目指す中、繰り返し失敗してしまう男子児童のカツオ。あることがきっかけでカツオは運動が“苦手”に…。教頭や保護者からの希望もあり、カツオが縄を跳ばない「応援係」とすることを決める愛子とクラスの児童たち。しかし、愛子は運動会が近づくにつれ、本当はカツオを含めたクラス全員で跳ぶべきなのではないかと悩み始める。本番まであと24時間。愛子と児童たちが出した答えは…?

 これまで様々な作品で多種多様な人物を演じた人気女優が「ずっとやってみたいと思っていた役柄でしたので撮影が楽しみ」という先生役とあって、二階堂から“演じる喜び”が溢れ出ている。空回りでもひたむきに児童と、親と、職場の教員と向き合う姿が清々しい。主人公・愛子の幼なじみ役を演じる坂口健太郎(25)も髪形含めていい味を出している。だらしなさそうに見える男が隠し持つ魅力に注目だ。

 児童とともに新米先生も成長する感動作。二階堂は放送へ向けて「ご家族みなさんで楽しんで頂ける作品になると思いますので、どうぞお楽しみに!!」とアピールした。

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